ライフスタイル 「毎日浴槽につかる」日本人は4割以上。外国人は1割のみの理由とは?

世界的にもお風呂好きとして知られる日本人。確かに欧米の映画やドラマでお風呂のシーンをみても、日本のスタイルと大きく異なっています。具体的には欧米のお風呂はユニットバスまたは、浴槽がなくシャワールームだけであることも珍しくないですが、日本人は大きな浴槽にゆっくりつかってリラックスする。そんな文化は日本独特のものなのでしょうか?

浴槽をあまり使わない理由は「水が貴重」「水道代が高い」

ライオン株式会社では日本人と日本在住の外国人を対象に、入浴スタイルや身体の洗い方について調査しています。こちらによると、浴槽につかる入浴スタイル日本人と外国人の割合の違いは以下の結果となりました。

外国人でもまったく浴槽につからないわけではないようですが…。

「毎日浴槽につかる」「浴槽につかることが多い」と回答した日本人の合計は64%に対し、外国人はわずか27%。外国人で一番多かったのは「浴槽につからないが多い」で、やはり浴槽につかってバスタイムを楽しむ習慣があまりないことが分かりました。

なぜ外国人は浴槽につからないのでしょうか?日本人にとっては不思議に感じますが、具体的に寄せられた意見をみると、その理由は明確になります。

「水が貴重なので、シャワーは10分以内にしている」(オーストラリア)

「水が大切だし、大量の水を排水できないのでシャワーのみの入浴」(イタリア)

「水道代が高いので、入浴時間は平均3分以内にしている」(ニュージーランド)

「お湯を使いすぎると出なくなるので早く洗って出る」(オーストラリア) 

「2日に1回程度の入浴。入浴しすぎると肌が乾燥したり、水のカルキで髪がきしんでしまう」(ドイツ)

どうやら一番の違いは“水は貴重品”という概念。水資源に恵まれている日本では浴槽にたっぷりお湯を入れることに抵抗がない人が多いですが、それは欧米だと通用しません。また「入浴しすぎると肌が乾燥する」といわれるドイツの水はカルシウムを多く含む硬水。軟水の日本とは違い、肌や髪への影響もあるようです。

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