ライフスタイル 料理、スイーツがおしゃれに撮れる方法満載!日本政策金融公庫の写真テクの無料本が超充実

人と会う機会が減って、SNSでのコミュニケーションが増えたという方も多いのではないでしょうか。TwitterやInstagramに料理やスイーツの写真をアップする機会が増えた人も多いと思いますが、どうせなら見栄えの良い写真を撮りたいですよね。

この記事を書いている私自身は写真が苦手。仕事で撮影もすることだし……と悩んでいたところ、日本政策金融公庫という国の機関が発行する「売上アップにつながる写真の撮り方ガイド 飲食店編」なるものを発見。こちらのガイド、身近なスマホ撮影に役立つ情報がいっぱいでした!

そもそも日本政策金融公庫って何?

「日本政策金融公庫」をご存じでしょうか?略して「日本公庫」と呼ばれ、商売を営む人に必要な資金を融資する、 国が100%出資している金融機関です。そこがどうして撮影のガイドブックを出しているのでしょうか…?

この本は、飲食店に向けて売上アップにつながる料理写真の撮り方を分かりやすく紹介したものなんです。新規客数や注文単価をアップさせるための、美味しそうに見える撮影テクニックを解説しています。

今回は、ガイドブックの中からいくつか撮影テクニックをご紹介致します。

料理は「光」を意識して撮影!

料理写真を撮るときに、適切な光の方向は以下の4つのどれだと思いますか?

1.逆光(もののうしろから光が来る)
2.半逆光(後方斜め45度)
3.サイド光(ものの横からの光)
4.順光(正面からの光)

正解は2の「半逆光」です。少し意外な気がしますが、実際、小冊子によると、アンケート調査で半逆光の写真が66%の人に「一番おいしそう」と選ばれたのだとか!

真上から撮るとこんな感じに。暗くてよく見えず、豪華な雰囲気が出ていません。

即席のレフ板を使うと見違える写真に!

可能なら、写真は太陽光で撮るのがおすすめ。部屋の電気を消して、「光の方向」を作ることがコツだそう。スタンドライトを後方斜め45度に置くのもひとつの方法ですし、撮影する自分自身が動いて角度を変えてもOK。

「半逆光」で撮影すると…、高級感が出ました!どうですかこの違い!

また、「半逆光」で写真を撮る場合、斜め手前に影が落ちてしまいます。レフ板で光を当てることで影が薄くなります。レフ板?と思うかもしれませんが、白い紙を二つ折りにするだけでも代用できます。ちょっと反射が弱いと感じる時は、キッチンにあるアルミホイルを表面に貼り付けて、銀色のレフ板を作るとより強い効果が。

画用紙2枚をレフ板代わりにしてみました。手前の影が薄くなったのがわかりますか?

おしゃれに決まる!4つの構図ポイント

インスタグラムには素敵な写真がいっぱいあるのに、自分で撮るとなんだかうまくいかない、そんな経験は誰しもあると思います。

日本政策金融公庫のガイドブックによれば、「センスで撮ろうと思わずに、まずは構図の基本を知りましょう」とのこと。3つのポイントを押さえればぐっとおしゃれな写真に仕上がります!

1.望遠で撮る

スマホのカメラは実は基本的に広角レンズ。そのまま撮ると被写体が歪んでしまうため、ピンチング(2本の指で画面を触って指を広げる)することで望遠レンズで撮ることができます。

2.カメラ位置は斜め45度

斜め上45度の角度から撮影しましょう。お皿の中もよく見えますし、スマホの影が映り込むことも避けられます。

3.被写体の配置は斜めか三角形パターンで

この2種類はプロもよく使う構図なのだとか。主役を手前にし、斜め奥に脇役を配置するパターン、主役を中心に三角形にものを配置するパターンが基本です。

4.SNS用の写真はヒキではなくアップで撮る

スマホは画面が小さいので、パッと惹きつけられるのはアップの写真のほうだそうです。人目を引く写真が撮りたい人はこちらも参考にしてみてくださいね。

以上のようなちょっとしたコツで写真のグレードがアップします。どのコツもさほど難しいものではありません。ほんの少しの工夫で、より魅力的な写真を撮ることができます。

おうち時間の日々を彩る、素敵な写真をぜひ撮ってみてくださいね!

取材・文/宇野なおみ