ライフスタイル ハーブを使いこなすのは意外とカンタン!夏におすすめのフレッシュハーブ3選

エスビー食品がフレッシュハーブ事業を開始したのは1987年。当初は5品目だったハーブも、現在では30品目を超えるほどになっています。8月2日のハーブの日の前日に、オンラインイベント「オンラインで楽しむハーブの世界」が開催され、ハーブの産地「エスビーハーブセンター」のオンライン見学や、スパイス&ハーブマスターの宮城京佳さんによる、ハーブのレクチャーが行われました。

「エスビーハーブセンター」センター長の西原洋志さんの案内で、栽培しているハーブの特徴、栽培方法などが紹介されました。

夏におすすめのフレッシュハーブって?

バジル

「ハーブの王様」とも呼ばれるバジルはイタリア料理に多用され、ジェノベーゼソースが有名です。トマト料理、鶏肉料理などにも広く用いられ、「ガパオライス」などエスニック料理にも使われています。実は炒めものとも相性がよく、バジルとトマトと卵の炒めものは簡単で美味なのでおすすめです。

バジルはシソ科の植物で、葉の裏側をこすると香りを強く感じます。

ローズマリー

シャープな独特の香りが特徴で、ラム、豚肉、青魚などクセの強い素材の臭み消しとして利用されます。その一方で、鶏肉、白身魚、じゃがいもなどの淡白な素材の風味づけにも活躍します。ラタトゥイユのような煮込み料理に入れると風味豊かに仕上がります。

「アヒージョに1枝添えると香りが楽しめるので、ぜひ試してみてください」(宮城さん)

レモングラス

爽やかなレモンの香りが特徴でスープや炒め物などの風味づけに使われます。代表的な料理では、辛みと酸味のあるタイの「トムヤムクン」があります。ハーブティーでの利用もおすすめです。レモングラスはイネ科で、葉の中に香りが詰まっているため、料理に使う時はキッチンばさみで切って使うと香りが良く出ます。結んで添えると料理に使いやすくなります。ただし、手を切りやすいので扱いには気をつけましょう。

鶏ガラスープとも相性が良いので鶏ガラベースの料理に使っても◎。

ハーブの基本的な使い方

パックに入っているハーブは摘みたてなので、使う前には必ず水洗いをします。まな板に香りや色が移ってしまうことがあるので、まな板の上にペーパータオルを敷き、その上でハーブを刻みます。洗った後の余分な水分も取れるのでこの方法はおすすめです。

パックから取り出して少し元気がない場合は、水あげをして元気な状態に整えます。水を入れたコップなどに挿して吸水するとよいでしょう。この際、水の中で茎を切る「水切り」をすると、よく水を吸い上げ、シャキッとした状態になります。水切りはバジルやセージなど、葉の広いハーブで特におすすめの方法です。

茎の切り口を湿らせたキッチンペーパーなどで包んでおき、乾燥を軽減させるのも有効です。

ハーブは繊細で傷みやすいので、葉をつぶしたり、折ったり、傷をつけたりしないよう注意しながら洗います。水を入れたボウルに浸けるような感覚で軽く洗い、バットやザル、キッチンペーパーの上などに重ならないように広げて水気をしっかりと取ります。

フレッシュハーブの保存のポイントは、「低温」「傷めない」「適度な湿度を保つ」。基本は野菜と同じ保存方法ですが、濡らしてから硬く絞ったキッチンペーパーをタッパーに敷く、もしくは包んで野菜室で保存するのがおすすめ。できれば立てて保存します。パックに入れた状態で、冷蔵庫の中で立てて保存してもOK。

バジルだけは15 ℃くらいが適温で、冷えすぎると葉が黒くなりやすいので涼しいところで水に浸けて保存するか、冷蔵庫の場合はパックの上から新聞紙で包んで保存します。黒くなったバジルは香りも飛んでしまうので、食べるのはおすすめできないとのことです。

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