ライフスタイル 「麹甘酒で朝活」が夏バテ気味の体におすすめの理由

甘酒は冬に飲むものと思っている人も多いかもしれませんが、歴史的に甘酒は夏の風物詩とされ、夏に飲まれていた飲み物です。古くは日本最古の歴史書「日本書紀」に記載があり、俳句では夏の季語として使われていました。

甘酒は、夏バテの症状である体のだるさや疲れを回復し、腸内環境を整えることで食欲不振の解消も期待できます。夏バテ予防にも、夏バテしたときも、冷蔵庫でよく冷やした甘酒は飲みやすいのでおすすめです。

甘酒には酒粕を原料にした「酒粕甘酒」と米麹を原料にした「麹甘酒」があります。10年ほど前の「塩麹ブーム」をきっかけに麹に注目が集まり、5年ほど前から健康意識の高まりとともに、麹甘酒が「飲む点滴」「飲む美容液」として認知され、現在ではヘルシーな飲み物として人気が定着しました。

麹甘酒には米麹の酵素の力で、ブドウ糖による疲労回復効果や、必須アミノ酸による免疫力アップ、ビタミンB群による代謝のアップなど、有用な栄養素が豊富に含まれています。 米由来の食物繊維やでんぷんから生成したオリゴ糖も豊富なため、腸内環境を整える効果により便秘解消も期待できます 。

麹甘酒は米由来の自然な甘みがあり、サラッとして飲みやすいのが特徴。アルコール分が含まれていないため、子どもや妊娠中の人でも飲むことができます。

上品な甘みとすっきりとした後味が特徴の「久保田 こうじあまざけ」(530g・864 円)。

朝活に麹甘酒を取り入れてエネルギー補給

麹甘酒はそのままでもおいしく飲めますが、アレンジを加えることで新たなおいしさが生まれます。強い日差しで気温も高く、疲れやすい今の時期には、朝から麹甘酒でエネルギー補給をしてみるのもいいかもしれませんね。

しっとりあまざけ パンケーキ

【材料(2人分)】パンケーキミックス80g、麹甘酒40ml、たまご1個、バター5g、ベーコン・アスパラガス 各適量。(※購入したパンケーキミックスによって分量が異なります。パッケージ表記にある牛乳分量を麹甘酒に置き換えて下さい)
【作り方】ボウルに麹甘酒とたまごを入れよくかき混ぜて、さらにパンケーキミックスを加え混ぜ合わせます。フライパンにバターを入れ熱してから、混ぜ合わせたパンケーキミックスを焼きます。付け合わせのアスパラは筋を取り除き斜めに切り、ベーコンと共に炒めます。

ふんわり、しっとり食感のパンケーキ。カリッと香ばしく焼いたベーコンの塩気と旨みを添えた、朝食スタイルがおすすめ。

マンゴーヨーグルトあまざけ

【材料(1人分)】ヨーグルト(無糖・ギリシャタイプ)60ml、麹甘酒120ml、ドライマンゴー30g、刻んだドライマンゴーやミントなどの好みのトッピング。
【作り方】ドライマンゴーは粗く刻み、麹甘酒、ヨーグルト、ドライマンゴーを器に入れよくかき混ぜます。ラップをかけ、冷蔵庫で一晩寝かせておきます。食べるときに好みのトッピングをします。

定番のヨーグルトを麹甘酒でアレンジしたデザート感覚で楽しめる一品。一晩寝かせたマンゴーは柔らかくとろりと変化します。

あまざけトマト

【材料(1人分)】トマトジュース90ml、麹甘酒90ml、レモンスライス:1/2枚。
【作り方】麹甘酒とトマトジュースをグラスに注ぎ混ぜ合わせ、レモンスライスを飾れば完成。飲むときに、きゅっとレモンスライスを搾って果汁をプラスすると、朝のすっきりお目覚めにも◎。

トマトジュースと麹甘酒を混ぜるだけ!20秒で完成する忙しい朝にぴったりのお手軽ドリンク。麹甘酒のつぶつぶ食感も楽しめます。

あまざけコーヒー

【材料(1人分)】コーヒー90ml、麹甘酒90ml、シナモンスティック1本。
【作り方】耐熱カップに麹甘酒とコーヒーを入れ混ぜ合わせ、600w・1分前後を目安に電子レンジで温めます。仕上げにシナモンスティックを添えます。

いつものミルクコーヒーのミルクを麹甘酒に置き換えるだけ。コーヒーのほろ苦さと麹甘酒の甘さが意外にもよく合います。

今回紹介した以外にも、ドリンク&フードクリエイター・青山金魚さん考案の「簡単な甘酒の一週間アレンジレシピ」が、WEBマガジン「KUBOTAYA」で公開されています。どのレシピも手軽にできるので、ぜひお試しあれ。

◇ドリンク編  https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/269
◇フード編 https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/enjoy/272 

文/阿部純子