コロナ禍で自炊をする機会が増えた人は多いと思います。ところで野菜を調理する際、種類によっては「食べられるけど捨ててしまう部分」が存在しますよね。調理方法が良く分からなかったり面倒くさかったりなど、その理由はいろいろあると思います。しかしフードロス問題が深刻化する昨今、果たして簡単にそれらの部分を捨てていいものなのでしょうか?
大根の葉を捨てずに食べる人も4割以上に
そこで今回ご紹介するのは、オイシックス・ラ・大地株式会社が8月31日の「野菜の日」にちなんで実施した「野菜の可食部」に関するアンケート。こちらで一般家庭を対象に、捨てられがちな野菜の可食部分で食べているものについて調査したところ、上位は以下の結果となりました。
捨てられがちな野菜の可食部分で食べているもの
ブロッコリー(茎)……61%
大根(葉)……43%
かぶ(葉)……34%
ほうれん草、小松菜(軸)……32%
6割を超えたのは「ブロッコリーの茎」。つぼみ部分よりも栄養豊富といわれ、シャキシャキした食感が魅力。皮部分はやや固いですが、むけば美味しく食べることができます。それに続くのは「大根の葉」と「かぶの葉」。どちらもやや苦味があるので捨ててしまう人が多い部分ですが、味噌汁の具材や炒め物など、幅広いレシピに使うことができます。そしてほうれん草と小松菜の軸は、実は甘味があってとても美味しい!ぜひ一度試してほしい部分です。
