ライフスタイル 地球も自分も心地よく。オオニシ恭子先生×箱屋常吉「お手あての木具 kiteate」

物を大切にしたり、プラスチックの購入を減らしたり、地球環境のためにできることを一歩ずつみんなが始めている今日この頃。長く使える「木の道具」で環境にもやさしく、自分も心地よい暮らしを叶えてみませんか。

薬膳料理研究家のオオニシ恭子先生と木箱専門店「箱屋常吉」がコラボレーションし、誕生した「お手あての木具 kiteate」をご紹介します。

木の箱を使うと味が変わる。「お手あての木具 kiteate」

オオニシ恭子先生と箱屋常吉 代表取締役 笹井 雅生さん。

「箱屋常吉」は1868年に創業し、料理木箱をはじめとする木製品を作り続けている老舗。土に還れる無垢無塗装の箱作りにこだわり、弁当箱をはじめ日本人の心と体に寄り添う国産の杉や檜などを使った多種多様な木箱を提案しています。

新商品「お手あての木具 kiteate」。

2021年9月3日(金)発売の新商品「お手あての木具 kiteate」は、「箱屋常吉」とオオニシ恭子先生主宰の「やまと薬膳」が共同開発した新商品。「お手あて」をするように自然の恵みを活かした食養法を人々に教えるオオニシ先生と箱屋常吉の想いが一致し、今回のコラボレーションが実現しました。

オオニシ先生は1981年に渡欧し、約32年間ヨーロッパで人々の体にあった食養法を研究・提案。東日本大震災をきっかけに帰国を決意し、2013年より「やまと薬膳」として日本の食の向上、健康を目指し活動しています。今まで料理を作る時や食材を仕込む時にホーローやプラスチック素材のケース、ホームセンターで売っている木箱を使っていたというオオニシ先生。しかし箱屋常吉の「木の道具」を使いはじめ、「全然味が違う」と感動したそうです。

ぬかぬか長箱(内蓋付き)1kg 7,700円(税込)

特にオオニシ先生が味の変化を感じたのが、ぬか漬けを作るkiteateの「ぬかぬか長箱」。

木の箱でおいしいぬか漬けに。

漂白剤を使わず、塗装も行なっていない箱屋常吉の木の箱は製品化された状態でも生きていて、呼吸しています。そんな木の箱は「ぬか」にとってとても心地よく、ログハウスのような住み心地。そのためぬかの菌も元気に育ち、おいしいぬか漬けとなるのです。

木の箱は洗剤を使わずたわしでゴシゴシ洗い、内に湿気がこもらないよう内側を外に向けてしっかり乾かすのが普段のお手入れ方法。時には人の肌をクリームで潤すように、蜜ロウを塗って油分を加えます。大切に扱うことで何十年も使うことができるのです。

どれも気になる!便利&丁寧な暮らしを叶える新商品

「お手あての木具 kiteate」の商品ラインナップは「角丸おひつ」「八角味噌樽」「ぬかぬか長箱」「自在押し箱」「満月まな板」「味噌おたま」「手作り豆腐箱」の7種類。木箱のほかに、効率的に料理ができる木の道具も登場します。

自在押し箱(ミニまな板付き)7,700円(税込)

「自在押し箱」は全形海苔がぴったりハマるサイズ感で、押し寿司が簡単に作れます。

あっという間に押し寿司が完成。

海苔をセットしたらご飯を入れて、上から押すだけであっという間に完成!オオニシ先生おすすめの具材はなんとフルーツ。メロン、柿、いちじくなど旬の果物をのせて、わさび・醤油でいただくと、意外と合います!

味噌おたま 4,950円(税込)

「味噌おたま」はオオニシ先生がかねてから欲しかったという、すり鉢状になっているおたま。

すり鉢状になったおたま。

味噌を簡単に溶くことができ、すり鉢部分は伊賀焼窯元「長谷園」の特注品です。お味噌汁は白ネギを入れるのがオオニシ先生一押し。抗酸化力の高い白ネギは火を止めてから加え、生に近い状態で食べるのがポイントです。

手作り豆腐箱(麻布付き) 7,480円(税込)

檜の「手作り豆腐箱」は無調整豆乳とにがりさえあれば、お豆腐が作れちゃう便利なアイテムです。

オオニシ先生お手製のぬち豆腐。

オオニシ先生はにがりと沖縄の塩「ぬちまーす」を使用。何もつけなくともそのままでもおいしい自家製豆腐は毎日作りたくなります。

お手あての木具 kiteateを使って作った料理の一例。

お手あての木具 kiteateを使って作った料理の一例がこちら。手前は「自在押し箱」や「手作り豆腐箱」を使い、玄米ごはんに豆腐や季節の果物をあしらった「ベジ箱寿司」。左上は「ぬかぬか長箱」で漬けた大根、きゅうり、人参の「ぬか箱漬け物」。どれも素材の旨味をふんだんに感じ、体へスッと入ってくる味わいです。

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地球にも自分にもやさしい箱屋常吉「お手あての木具 kiteate」。日々の料理で使うことで、心も体も「お手あて」を受けるような心地よさを感じられる逸品です。日本の文化「木」を、生活に取り入れてみてくださいね。

・箱屋常吉
https://tsunekichi.net/

取材・文/小浜みゆ