ライフスタイル 上位機種とほぼ同じで3割安い!?神コスパな最新スマホ『Google Pixel 5a (5G)』

女性が使いやすく、毎日がちょっと楽しく便利になるデジタルガジェットを、ライターの太田百合子さんが解説! 豊富な知識や自腹買いであれこれ試した経験から、ガチのオススメを紹介します。

★★★

携帯電話料金が安くなる一方で、最近スマホの価格が高くなったと思いませんか?どんどん進化して高性能になっているのも、もちろん理由のひとつですが、日本ではちょうど2年前に法改正があり、それまでごちゃっとしていた携帯電話料金とスマホの販売価格が分離されました。その結果、割引きが少なくなってしまった……という事情もあります。

筆者などは最近すっかり感覚が麻痺してしまって、10万円を超えるスマホにもあまり驚かなくなりました。でもやっぱり高いですね…?そこで今回はコストパフォーマンスにこだわった、Googleの最新スマートフォン『Google Pixel 5a (5G)』(以下、Pixel 5a)を紹介したいと思います。

上位モデルと同じ性能で、価格は3割引き。「神コスパ」とうたわれている『Google Pixel 5a (5G)』

『Google Pixel』シリーズは、多くのスマートフォンにAndroid OSを提供するGoogleが、自ら手がけるスマートフォンのシリーズです。『Pixel 5a』は昨年ソフトバンクから発売されたシリーズ最上位モデル『Google Pixel 5』(以下、Pixel 5)とほぼ同じ中身にもかかわらず、価格は8万7840円から6万4800円へと、大幅にプライスダウン。販売元のソフトバンクの製品ページには、「驚きの神コスパ」とのうたい文句まで見られるほどです。

では本当に最上位モデルと同じ機能が使えるのか、コスパの高さとその秘密とあわせてチェックしてみましょう。

まずはディスプレイ。最上位モデル『Pixel 5』が6.0インチだったのに対して、『Pixel 5a』は6.34インチと、むしろ大きく、見やすくなっています。違いは、画面を書き換える頻度=リフレッシュレートの高さ。一般にこれが高いほど画面のちらつきを抑えることができ、スクロールなどの動作も滑らかとされています。ただしこの違いは、「見比べたら確かにそうかな」と感じる程度でしかありません。

右が『Pixel 5』、左が『Pixel 5a』。ディスプレイが大きくなった分、サイズも少し大きく重くなっています。

スマートフォンの頭脳とも言えるCPUや、アプリや写真をストックするためのストレージの容量は上位モデルと同じ。5G対応もおサイフケータイ搭載も、背面の指紋認証センサーも同じで、防水にもしっかり対応しています。バッテリーは『Pixel 5』が4000mAhだったのに対して、『Pixel 5a』は4680mAhと逆に大きくなっていて、最大2日間持続するとのこと。一方で『Pixel 5』が対応しているワイヤレス充電には、対応していません。このあたりの差が、価格の差と言えるでしょう。

背面には2眼カメラ、指紋認証、おサイフケータイも備えています。

スマホ選びで重要なカメラの性能は、上位モデルとまったく同じ。1220万画素の標準レンズと1600万画素の超広角レンズの2眼カメラで、AIによるシーン認識や、暗いシーンを明るく手ブレなく撮れる夜景モードも備わっています。『Google Pixel』シリーズは特にこの夜景モードがパワフルで、星空も撮れるほど。真っ暗なシーンでもかなり明るく撮影できます。試しに『Pixel 5』と『Pixel 5a』の夜景モードを撮り比べてみましたが、両者の仕上がりにほとんど違いは感じられませんでした。

夜の道

低い精度で自動的に生成された説明
右が『Pixel 5』、左が『Pixel 5a』の夜景モードで撮影した写真。別のスマホで撮ったとは思えないほど。カメラ性能に差がないことがわかります。

カメラの性能は同じなのですが、写真に関して1点だけ、両者で大きく条件が異なることがあります。それは今年6月に『Google Pixel』シリーズで利用できる、オンラインアルバム「Googleフォト」の規約が変わってしまったこと。規約改定前に発売された『Pixel 5』からアップロードする写真は、Googleフォトに無制限に保存することができますが、改定後の発売となった『Pixel 5a』からアップロードする写真は、保存できる容量の上限が決まっていて、超えると有料で容量を増やす必要があります。

『Pixel 5』では2色あったカラーが、『Pixel 5a』では1色に。代わりにカラフルな純正カバーが発売されています。

このほか、『Google Pixel』シリーズはGoogleのスマホだけに、AIを用いた最新機能が使えるのも魅力のひとつとなっています。たとえば最新のAndroid OSにアップデートされた『Pixel 5a』では、かかってきた電話にAIが応答して要件を聞き、自動的にテキスト化してくれる、「通話スクリーニング」という機能が利用できます。迷惑電話なら出ないといった使い方が可能。このほか「YouTube」を広告なしで楽しめる「YouTube Premium」が、3ヵ月無料といった特典もあります。

高コスパなワイヤレスヘッドフォン『Google Pixel Buds A-Series』も、併せて発売中です。

高コスパな『Pixel 5a』には、ソフトバンクから発売されるモデルのほか、SIMフリーモデルもあります。またGoogleからは併せて、お手頃価格のワイヤレスヘッドフォン『Google Pixel Buds A-Series』(1万1900円)もリリースされています。ぜひチェックしてみてください。

文/太田百合子