タピオカブームのときには、タピオカミルクティー屋さんと勘違いされたこともあるという「Gong cha(ゴンチャ)」は、台湾で誕生し、19カ国で展開しているアジアンティーのグローバルブランドです。
上質な茶葉をつかい、各店舗で丁寧に抽出されていますが、気がつけばいつもミルクティーを注文し、ストレートで飲んだことがなかったかもという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
改めてオリジナルティーを味わってもらおうとリニューアルし、さらにデザートのような味わいの新シリーズも登場しました。秋にぴったりのスイーツのようなティードリンクとリニューアルしたオリジナルティーの飲み比べをしてきました。

日本上陸6周年を迎えたゴンチャが、オリジナルティー5種の味わいをリニューアルしました。ゴンチャのブランド名は、中国では古来、希少な最高品質のお茶を皇帝に献上するしきたりがあり、それが、「貢ぐ茶」、つまり「貢茶(ゴンチャ)」と呼ばれ、歴代の皇帝に愛されてきたことから名づけられました。
そのブランド名の通り、ゴンチャでは、上質な茶葉の産地として名高い台湾の阿里山で栽培された茶葉をはじめ、厳選された上質の茶葉が使用されています。
茶葉ごとに、一番適した抽出時の湯温や抽出時間を変え、毎日各店舗でお茶が抽出されています。しかも、香りや鮮度にこだわるため、抽出後4時間以内のものだけを提供するこだわりぶり。店内には茶葉の香りが広がっているので、ちょっとマスクから鼻だけ出して、香りを楽しみたくなりました。

そんなこだわりのオリジナルティー5種がリニューアルし、どんな風に変わったのかぜひ味わってもらいたいと、「利きTEA “NEWストレートティー お試しキャンペーン”」が開催されています。お試しサイズで200円なので、いつもミルクティーを選んでいる人も、ぜひ、ストレートティーを味わってみてほしいです。

発表会では、実際に抽出した茶葉の香りを試しながら、5種類のお茶を試飲しました。並べてみると、色の違いも楽しめます。薄い色から濃い色へ向けて順番に飲んでみました。
ジャスミン グリーンティー以外は発酵茶で、発酵が高いほど身体を温める効果があるといわれています。食事と合わせるとき、ティータイムなど、シーンに合わせて選びたいですね。
個人的には、左から2番目の日本であまり見かけない「阿里山 ウーロンティー」がお気に入りです。色がきれいで香りもよく、紅茶でいうところのファーストフラッシュのような華やかさです。
ストレートティーも魅力だけれどちょっと物足りないと思ったら、ミルクフォームをトッピングするのもおすすめです。ゴンチャは、甘さや氷の量、トッピングも選べるのがうれしいですね。