ライフスタイル こまめに返すほうが美味しく焼ける!?家庭でステーキを焼くときの新方式“15秒返し”とは

焼肉やステーキを焼くときに何度もひっくり返すと、うま味や肉汁が逃げてしまう。そんなイメージはないでしょうか?とはいえフライパンや鉄板に面しているお肉の部分がどのくらい焼けているか。表面だけをみても、普通の人はなかなか見極めが難しいものです。ついこまめにひっくり返したくなりますが、実はステーキを焼く際はそれが正解という研究結果が発表されています。しかもひっくり返すまでの時間はわずか15秒という、“15秒返し”が推奨されているのです!

15秒返しにすると、肉の中がミディアムレアのピンク色に!

“15秒返し”を提唱するのは、東京ガス都市生活研究所が食情報センターと共同で実施した「ご家庭のフライパンでも失敗しないステーキの焼き方に関する実験調査」によるもの。同調査によると、現在46%の人が2~3か月に1回以上は家庭でステーキを焼いているそうですが、やはりコロナ禍で外食が減ったことが大きく影響していると思われます。

では家で上手にステーキを焼くには、どういう方法がベストなのでしょうか?同調査ではフライパンに肉を入れて点火して中火で片面90秒間焼いたら裏返す“90秒返し”と、中火で片面15秒間焼いたら裏返すことを繰り返す“15秒返し”の2パターンで焼き方を比較しています。まずはそれぞれの焼きムラをチェックするため、ステーキ肉の切り口の断面を10倍に拡大。その結果はこちらとなります。

90秒返しのほうは、中央部分がなんとなくレアっぽい気がします。

15秒返しは、表面から中心にかけて茶色からミディアムレアのピンク色に綺麗にグラデーションしていました。一方90秒返しでは、火が通っている部分と生焼けの部分がはっきりとして、表面と中心部で焼きムラが見られる結果となったのです。

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