ライフスタイル 自分の足にぴったりな靴はどう見つければいい?シューフィッターにコツを聞きました

「靴擦れがする」「かかとがパカパカして脱げてしまう」「圧迫感がある」「つま先が痛い」など、仕事で毎日履くパンプスの悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。

近年、「走れるパンプス」「痛くないパンプス」がさまざまなメーカーから発売されていますが、からだの「形」や「動き」を長年研究してきたワコールの知見と技術を足に応用したのが、ワコールの「サクセスウォーク」です。

“下着メーカーの靴”「サクセスウォーク」。

サクセスウォークは、長時間のフライトでも「疲れない」「痛くなりにくい」とキャビンアテンダント(CA)に愛用者が多いことでも知られています。実際にサクセスウォークを愛用している、国際線キャビンアテンダントの方にお聞きしました。

「CAには愛用者が多いですね。私も羽田空港のロッカーに1足置いてあり、成田空港から出社の場合は自宅から持参します。黒のパンプスなので冠婚葬祭でも使えますし、1足あると重宝します。

長時間の立ち仕事なので靴選びは気を遣いますが、サクセスウォークはクッション性があるので疲れにくく、新しくおろしたときでも靴擦れしにくいと感じます。私は3㎝ほどのヒールですが、もっと高めのヒールを使っているクルーもいるので、ヒールの高さがあっても足に負担がかかりにくいと思います。

荷物の上げ下ろしで背伸びするときにかかとが脱げたり、通路を歩いているときにパカパカと音がするとお客様に不快感を与えてしまうので、そういった場面では上司が注意をすることもあります。かかとが脱げないことはCAが履く靴としては重要な要素ですが、サクセスウォークは足と靴のサイズが合っているためか、かかとが脱げにくいですね。

つま先が合わない靴は他のところも痛くなることが多く、買っても使わない靴もありました。サクセスウォークは、お値段は高めかもしれませんが、履きやすく、丈夫で長持ちするので、価値に見合った靴だと思います」

ワコールの足型自動計測機「REAL FOOT(special customized for Wacoal)」

サクセスウォークは、ヒールの位置や向きの独自設計、3Dインソールといった機能面の評価も高いですが、足長と足幅、足囲に加え、かかとのカタチを自動で計測する「足型計測」で、よりパーソナライズされた靴選びができるサービスも好評を博しています。

ワコールのパンプスコンシェルジュ(以下パンプスコンセルジュ)による無料の「足型計測相談会」や、立体的に足のサイズを計測できる足型自動計測機「REAL FOOT(special customized for Wacoal)を使って自身のサイズを知ることができるイベントは、各地の店舗にて定期的に開催されています。

各地のイベントスケジュールはサイト(https://www.successwalk.jp/shoefitter/#consultation)を参照してください。

ワコールのシューフィッター・大塚幸子さんに、足型計測のメリットと、自分に合った靴を選ぶ秘訣を教えていただきました。

足型自動計測機はモニターの指示に従って、素足、もしくはストッキングで右足から片方ずつ測定し、片足15秒ほどで終了します。測定結果は直ぐにモニターに表示されます。

計測データは二次元コードから自身のスマートフォンに読み込むことができます。

足長、足囲(足の厚み)、足幅、かかと幅の数値と、ウィズ(厚みに対するサイズ)が表示され、左右のサイズ差も一目瞭然。さらに今年から導入された、かかとタイプが判定できるシステムはワコールの足型自動計測機ならではの特徴です。

自分の足の特長が一目でわかり、足のタイプに合うパンプスも表示されます。

計測データから足型に合うパンプスを表示。データを基にパンプスコンシェルジュと共に試着を行います。靴が合っているかどうか簡単にわかる方法として、つま先立ちを3~4回行います。これでかかとが脱げなければ合う靴の許容範囲になります。

足にぴったりの靴を履くと「きつい」と感じる人が多いですが、歩く動作はつま先立ちの繰り返し動作なので、つま先立ちでかかとが脱げる場合は、歩いてもかかとがパカパカしてしまう可能性が高いということになります。

データを基にしながらしっかりと試着も行って、自分に合う靴を見つけていきます。

かかとはぴったりでもきつい場合は、長さはそのままで幅を変えて試します。

「かかとタイプが脱げやすい方の場合、足幅が狭いにもかかわらず幅広だと勘違いしているケースがよくあります。売場で、つま先立ちと共に必ずお伝えするのが、『どんどん歩いてください』ということ。いつものように歩くことで、つま先の圧迫感がないか、かかとが脱げないかをチェックしていきます。つま先立ちをしてかかとが脱げても、歩き始めると脱げないこともありますので、歩く動作での確認はとても大切です」(大塚さん)

さらに、くるぶしがあたっていないか、履き口が緩くないかパンプスコンシェルジュがチェックします。くるぶしに靴があたっていると、長時間履いた時に痛みの原因に繋がりやすいとのこと。また、履き口にすき間があると、すき間の分だけ足が前に滑り、指先が痛くなったり、履き口が赤くなってしまいます。痛いということでさらに大きいサイズを買うと逆効果に。履き口はぴったりとすき間もないものを選びます。

コンシェルジュの適切なアドバイスは靴選びの参考になります。
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