ライフスタイル 知っていそうで知らないことが多い「生理」のこと。上手な付き合い方とは?

10月19日は、「国際生理の日」。そこで、現代の生理について考える「オムロン式美人」のメディア向けオンラインセミナーが開催され、30代女性の意識調査の結果とともに、生理のメカニズムなど基本知識や現代ならではの生理との上手な付き合い方について産婦人科医・医学博士の対馬ルリ子先生からお話を伺いました。

10年間での生理への意識の変化

調査対象:30代未婚女性300人 2021年9月22日~9月24日 オムロンヘルスケアのインターネット調査

オムロン ヘルスケアでは、1984年に婦人用電子体温計の第一号機を発売し、女性の基礎体温管理をサポートし、2009年には、女性の健康管理をサポートするプロジェクト「オムロン式美人」を立ち上げ、ライフステージに寄り添った商品開発や情報発信を行っています。女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品やサービスであるフェムテック市場が拡大する中、10年前に実施した「生理と健康に関する調査」と、現在とでは、意識や実態の変化があることが分かったそうです。

今回の調査では、30代の未婚女性300人に、2021年9月22日から9月24日にインターネットで調査を行いました。その結果、10年前と比べて整理に関する情報が入手しやすいと答えた人は87%。その理由として、情報量が多くなったと92.7%の人が答えています。多くの情報と接することで、自分の身体への関心が高まり、より生理や健康に関する情報への感度が高まっていることもわかる結果となりました。

情報を目にする機会が増えた人が7割以上。

生理については、テレビや雑誌などで目に触れる機会が増えたものの、職場で生理に配慮がされるようになったと感じている人はわずかに18.3%です。アンケートの自由回答によると、男性上司には話しにくいことや、仕事中にトイレに立ちにくいことなどがあるようです。

同じ女性であっても、生理痛やPMSには個人差があるため、甘えだと思われてしまうという回答も多数あり、職場における生理への対応は、まだまだ課題が多いようです。

また、基礎体温を測定している人の62.0%が、普段の体調管理のためと回答したそう。これは、10年前の40.0%に対し、大幅に増加しています。フェムテックのひとつである基礎体温計が、生理日や排卵日のチェックだけでなく、普段の健康管理ツールとして、浸透しているようです。

体調の微妙な変化に早めに気づけ、最近は、10秒程度で検温できたり、アプリで管理できたりするものもあり、手軽に続けられるのも大きな要因かもしれません。

1 2