ライフスタイル あの世への準備は40代から!? 江原啓之氏が説く『この世じまいの“地図”』

Suits woman女子の皆さま、自分の死後って考えたことがありますか?

世代的に自分の死後については考えたことがないという方がほとんどかもしれませんが、私たちの親のことを考えると、“死”って実はそんなに遠いことではないのかな、と思ったりします。

11月4日に、誰もがいつかは通らなければいけない“あの世”について、 スピリチュアリストの江原啓之さんが教えてくれるガイド本が発売されました。

本書の中では、「この世じまい」(終活)の始めどきは40代との一文が…!

Suits woman世代の著者にグサグサ刺さった内容を、今回はちょっとだけご紹介していきます。

この世に未練を残さない生き方とは

まず初めに、「死ぬ準備なんてすると縁起が悪い」とか、「死期を早めてしまうのでは…?」と思っている人がいたら、まず間違いである、と江原さんは本書で語られているのでご安心を。

本書は「死んだらどうなるの?」という疑問に答える形で、江原さんが見てきたあの世のツアーがスタートします。自分の死を認識するところから始まり、三途の川を渡り、そしてあの世での暮らし方についても触れられており、まさに旅のガイドブックのような1日目のコース、2日目のコースといった内容。

あの世がどのような世界なのかは本書を見ていただくとして、Suits woman世代としては意識的にはまだ遠い世界、といった印象ですよね。江原さんはあの世での生活をより良いものにするために、この世で未練の残さない生き方についても触れられています。

「死を見つめることは重要。どのように死にたいかを考えることは、どのようにいきたいのか、自分の人生を見つめることにつながります。
(中略)
まずは心地よく生きる方法を探ってみてほしい。なぜなら『ラクに生きる方法を探っていくと、この世じまいも一緒にできちゃう』し、『人生の最期の瞬間まで幸せに充実する』からです。」(本書P88-89)

この世の生き方をどれだけ楽に生きるかを追求していくことがこの世じまいにつながっていくとのこと。今の生活を心地よくすることを意識するだけって聞くと、「終活」なんて堅苦しいと毛嫌いしそうな気持ちもなくなっていきますね。

江原さんが説く、この世じまいのポイントは実にシンプル。

「自分の心地いい人生というのはどういうものか。
自分の心地いいフィールドはどうしたら作れるか。
自分が心地よく生き、死んでいくには、何が必要か。」(本書P93)

江原さんの物への執着をなくす生き方についての考え方もシンプルです。

「裸一貫なんていう古い言葉がありますが、何があっても生きていけるという思いがある人は、思い切った処分もどんどん進みます。過去を見ずに、今日と明日しかない、と思って生きることを心がけてみると、物に執着しなくなります。
1年使わなかった物は一生使わない、とか片付け術の本にあるでしょう? それを目安に、荒治療的にいったんリセットするつもりですべてを処分するという手もありますよ。そこで『あぁ、捨てちゃった』という罪悪感に、一度さいなまれる。すると、次は安易に買わなくなるでしょう。捨てるときのことを考えて買うとか、本当に必要なものだけ、大事にするものだけ買うとか」(本書P215)

新型コロナウィルスで一時断捨離ブームが来ていましたが、感染状況が落ち着いた今、また買い物欲が湧いてきている方も多いのでは。そのときにはこの言葉を思い出し、捨てるときのことを一度考えてみると、シンプルに生きることにつながっていくかもしれませんね。

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