ライフスタイル 結婚半年でスピード離婚!アラサー女性が徹底しようとした「結婚マニュアル」【後編】

日本の離婚率は上がり続けており、2019年の厚生労働省の調査によると、約35%… すなわち3組に1組の夫婦が離婚しているということがわかる。

一方で婚活ビジネスも活況。結婚したいと考える人も多い。今回は、恋愛結婚から半年で離婚したという彩友美さん(仮名・33歳・IT関連会社勤務)にお話を伺った。

【これまでの経緯は前編で】

家事分担を守らず、高級ボディソープを使う

婚姻届けを出す前に、すでに彼にがっかりしたことがあったという。

「それは、彼に貯金が全くなかったことです。私は1人暮らしをしていたので、少ないとはいえ32歳で300万円程度はありましたが、彼は実家なのに0円でした。それは、趣味の食べ歩き、服、キャンプなどにお金をかけていたから。会社の財形はやっているようですが、それだって少なくて。それにかなりがっかりしてしまいました。彼にお金がないので、新居(東横線沿線のDINKS向けマンション)を借りるのに、総費用が80万円くらいかかったのですが、彼は親に借金をしました。40万円も自分で出せないのか…と」

結婚前にお互いの家事分担や将来計画をしておくことは必要とされており、そのマニュアル通りにすすめ始めたが、彼はマイペースすぎてルールを守らない。

「食器洗い、トイレの掃除とトイレットペーパーの補充、ゴミ出し、彼の分のシャンプーとボディソープの補充などでした。私が食事の支度、食材の補充、家全体の掃除、洗濯と畳んでしまうこと、クリーニング店への往復をするなどで、圧倒的に私の負担の方が多くしていました。

飲み物や食べたいものはその都度自分たちで買うルールにしたのに、彼は私が買ってきたビールを飲んだりアイスを食べたりするんです。それについて注意をするとムスッとする。許せなかったのは、自分のボディソープが切れたとき、私のこだわりのボディソープをドラッグストアのものを使うのと同じ感覚で、じゃんじゃん使っていたこと。あるとき、“減りが早い”と気付いて、彼に聞いたら“使ったよ。いいじゃん”って」

彩友美さんは、彼が「まあいいじゃん」と言う細かいことを一つ一つ注意していった。それは彼を愛しているから…。死ぬまでずっと一緒にいたいから…。

「彼も私が束縛しないところや、考え方を愛してくれていました。私だって細かいことは言いたくなかったです。でもずっと一緒にいるにはそれなりにルールが必要だというアドバイスがありましたし。ホントは私がしてもよかったんですが、“ルールがないカップルは破綻する”とあったので、守らせようと必死になっていました」

誰かのアドバイスなんて信じなければよかった

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