ライフスタイル 人気のレストラン型アンテナショップ「坐来大分」が移転リニューアル!旬の大分食材も満喫

大分在住で人気ドラマの絵も手がけた北村直登さんのライブパフォーマンス

北村直登さんのライブパフォーマンス。何が描かれているのか、途中ではわかりません。

リニューアルイベントでは、食事を楽しみながら大分在住の画家である北村直登さんのライブパフォーマンスも行われました。北村さんの作品は、色彩豊かで、独特のタッチで印象に残ります。

筆者が、初めて北村さんのことを知ったのは、ドラマ「昼顔」でした。大人気ドラマで映画化もされたので、見ていたという人も多いと思いのではないでしょうか。カラフルさが独特で、描いているところをライブで拝見すると、ユニークな描き方をされることがわかりました。最初に描いたものではなく、色をのせることで、違う絵になっていくということです。

「でき上がりをイメージしているのですかと聞かれることも多いですが、色も何も決めずに描き始めます。イレギュラーも楽しいし、画に残った絵具の量を想像しながら描いています。偶発的に生まれるもので、『なんかいいな』と、思ってもらえたらいいです。言葉で説明できないことを、絵という形で伝えています」と、北村さん。

イベント中のトークで出てきた事がらも描きながら、仕上がったときには別の絵に。

今回、イベントの時間内に描き上げた絵画は5枚。大分に縁があるテーマをと描かれましたが、イルカとサルの絵は、途中でやばいと思ったそう。そんな感覚も楽しんでいるように見えました。ただ、楽しくて気持ちよくなると、それは描き過ぎでよくないのだそう。止め時が大切とは、なんだか世の中のいろいろのことに通じる気がしました。

イベント時間内で北村さんが描き上げた作品5つ。

これらの作品についての説明は、

「特にないです(笑)」の一言でしたが、いつもはそれぞれの絵に、ユニークなタイトルがつけられています。

「絵には、イメージの斜め上のタイトルをつけています。タイトルと絵を見比べて考える時間があると、その1枚を見てもらう時間が長くなるでしょ」とのこと。

絵を描くためにどうすれば売れるだろうかなど考えることはあるけれど、絵を描いている時間はなにも考えないという北村さん。まだ、絵が売れない頃に、大分の人が温かく応援してくれたから、大分に住み、ドラマのお話があったときも、大分から離れず、描いていたそう。「坐来大分」でのライブパフォーマンスに東京に足を運んだのは、大分のイベントだったからという大分愛にあふれた北村さん。「臼杵煎餅」や「本格麦焼酎 西の星20th」のパッケージデザインも手がけています。カラフルで温かい絵は、見ているだけで元気になれました。

☆☆☆

大分県へは、羽田空港から飛行機で1時間40分。そんなに遠くはないけれど、まだ旅に出るのはちょっとと躊躇しているなら、「坐来大分」で東京にいながらにして大分を満喫するのもいいですね。この時期は、臼杵ふぐがおすすめだそうです。がんばったご褒美に予約したいですね。

坐来大分
https://zarai.jp/

取材・文/林ゆり

1 2