ライフスタイル 完全ワイヤレスイヤホンって値段によってどう違う?JBLのおすすめイヤホン3つでざっくり解説!

外で音楽を聴くとき、家や会社でリモート会議に出るとき、必須アイテムとなったイヤホン。

有線タイプから、イヤホン部分だけ繋がったワイヤレスタイプ、そしてこの数年で一番メジャーになったのが、イヤホン本体が独立した完全ワイヤレスタイプのイヤホンです。

でもいざイヤホンを買おうとすると、価格が本当にピンからキリまであって、どれを買ったらいいのか悩んでしまうもの。

ちなみに「ピンキリ」と略されることも多い「ピンからキリまで」の語源は諸説あるものの、「ピン」が上で「キリ」が下です。ここテストに出ますよ!(出ません)

と、話が脱線しましたが、イヤホンの価格による性能の違いを教えてもらうべく、音響ブランド・JBLの広報ご担当、石原嘉範さんにお話を伺い、おすすめのイヤホンを試してみました!

世界の映画館でのシェアナンバーワン!音響ブランド・JBL

JBLは第二次世界大戦後に、ボロボロの世界を立て直すためにはエンターテインメントの力が必要だ、ということで立ち上がったブランド。当時は映画館で音声付きの映画が登場したばかりで、良い音で楽しめるようにスピーカーをつくることから始まったのだそう。今なお、世界中の映画館でのスピーカーのシェアはナンバーワンを誇っています。

そんな「音」にこだわりのあるJBLですが、業務用ではなくコンシューマー向けの製品では、3000円のイヤホンからペアで600万円のスピーカーまで、幅広く扱っています。

今回はその中から、石原さんおすすめの3つをピックアップ、それぞれの違いについて教えていただきました。

圧倒的なフィット感とノイズキャンセリグが魅力の「LIVE PRO+ TWS」

黒や白、ピンク、ネイビーなどが多いイヤホン界のなかで珍しいベージュ色が目を引く、「LIVE PRO+ TWS」。

「JBL LIVE PRO+ TWS」JBLオンラインストア/JBL公式楽天市場店価格 17,800円(税込)

「今、非常に好評をいただいている製品のひとつ」と石原さん。「特徴は3つあり、ひとつめはJBL史上最高のフィット感。ふたつめは75年のブランドの歴史が誇るサウンドクオリティ、3つめが仕事や勉強など、毎日の暮らしに便利な機能が揃っているという点です」とのこと。

なんでも耳の形状というのは、大小だけでなく、個人認証にも使えるくらい、人によって形が違うんだそう。なので、耳のイヤホンを装着する部分を埋めるような形にすると、万人にフィットするのが難しくなるのだとか。

そこで「LIVE PRO+ TWS」では、個人個人の耳の形に依存しすぎない、軟骨にひっかけるような状態で固定するショートスティック型のデザインを実現し、小さめにしながらも、高いクオリティの音をキープ。

さらにスティック部分も短めで、頬に当たりにくい長さにし、通常は2~3パタ―ン付属していることが多いイヤーチップを、大小だけでなく朝型と深型、5種類付属。

その結果、耳が小さめな女性や、今まで完全ワイヤレスイヤホンが合わなかったという人でも、長時間つけていても耳が痛くない、と好評を博しています。

今まで、ワイヤレスイヤホンをなんだかんだで10個以上は使ったり落としたりしてきた筆者も、試着したときの装着感には驚き! 耳に圧迫感がないのに、しっかり固定されている感覚は不思議ですらあります。

さらに、このイヤホンの特徴はノイズキャンセリング機能が搭載していること。ノイズキャンセリングとは、聴いている音楽や会話の声以外の音をカットして、よりクリアに聞こえるようにしてくれる機能のことです。

「ノイズキャンセリングはどういう仕組みかというと、音というのは波なのですが、聞こえてくるあらゆる音の中から、必要な音と必要じゃない音(騒音など)を識別して、不要な音の波に逆の波をぶつけて、聞こえなくしています」と石原さん。

「この雑音や騒音をマイクロホンでキャッチするのですが、そのマイクロホンをヘッドホンやイヤホンの外側についているのを“フィードフォワード方式”、内側についてるのを“フィードバック方式”といいます。“フィードフォワード方式”では、外側のノイズを拾って消します。“フィードバック方式”では、内側で鳴る音も、外側から聞こえてくるノイズも一度全部拾って、必要な音を抜き出しています。

“フィードバック方式”のほうが精度が高いのですが、必要な音だけを抜き出すのは難しかったりして、どうしても値段が高くなる傾向になってしまいます。

なので、少し乱暴な言い方にはなりますが、まずノイズキャンセリングの有無で値段に差が出て、“ノイズキャンセリング搭載”による値段の差は、その方式にちょっと注目してみてください。

それは他社さんの製品も含めてそう言えるはずなのですが、“フィードバック方式”を採用している製品は高いラインになります。

この『LIVE PRO+ TWS』は、“フィードフォワード方式”と“フィードフォワード方式”の両方を採用して、さらに、いいところ取りしている“ハイブリッド方式”なんですよ」

ノイズキャンセリング搭載とうたわれている製品でも、かなり値段に差があるのはそういうことだったんですね。

「さらに『LIVE PRO+TWS』は、タッチ操作にも対応していて、例えば、あえて外の放送などを聞いていたいときは、タッチすることで“アンビエントアウェア機能”または“トークスルー機能”が働いて聞こえるようになります。

また、片方のイヤホンだけでも操作が可能なので、僕も子どもをあやしながら仕事をするときは、片方だけ使って、片方の耳は自由にしておきます。

またJBL独自アプリを使って、好みのサウンドに調整ができるうえ、先ほどのタッチしたときの動作を、使いたい機能に割り当て直すこともできます」と石原さん。

いつもイヤホンをタッチしたときに、何が起きるのか忘れてしまって、聴きたい曲だったのに次へ早送りされたりしている筆者には、ありがたい機能…!

さらにそのアプリを使うと、イヤホンが本当にフィットしているかをチェックすることもできるんだそう。「これで本当にちゃんと装着できているのかな?」と心配なときには、チェックしてイヤーチップを変えてみたりして、最適なフィットを探すことができます。

この「LIVE PRO+ TWS」は元からあったホワイト、ベージュ、ブラックに、クロム、ローズゴールドが加わって5色展開に。ちなみに今月の「Suits女子部プレゼント」では、新色のクロム、ローズゴールドをご提供いただいております! 締め切りは2021年12月31日までなので、まだ応募していない方は奮ってご応募くださいね。

装着感と音が良ければOKなら、お手頃プライスの「WAVE200TWS」

ノイズキャンセリングは特にいらない! フィット感と音は妥協したくないけど、1万円以下でいいイヤホンはない?という人には、「WAVE200TWS」がおすすめです。

「WAVE200TWS」JBLオンラインストア/JBL公式楽天市場店販売価格 6,600円(税込)

こちらはノイズキャンセリングは搭載されていませんが、「LIVE PRO+ TWS」と同じく人間工学に基づいたショートスティック型のイヤホンで、装着感がよく、しかもスティックは「LIVE PRO+ TWS」より少し短いJBL史上最短を実現。

確かにちょっと短いかも!
「LIVE PRO+ TWS」 のほうがよりコンパクト。

ポップでカジュアルなデザインに、約15分の充電で約1時間の再生ができるなど、通勤・通学にもぴったりのアイテムです。

どれだけ動いても落ちない!を実現した「JBL ENDURANCE PEAK II」

筆者、走ったりするときにいいイヤホンに出会えていなかったので、おすすめのスポーツ用イヤホンについてもご紹介いただきました。

「JBL ENDURANCE PEAK II」オープン価格 ※公式通販サイト販売価格 10,800円(税込)

「これまで紹介してきたイヤホンも、フィット感には自信があるので基本は落ちにくいのですが、もっと激しいトレーニングをする方にも着けていただけるのが、耳掛けタイプです」と石原さん。

やっぱり物理的に耳にしっかりかけているのは最強なんですね。

首を振っても落ちる気配すらない!

「でも実は、注目していただきたいのは、イヤーチップなんです。人間工学に基づいた形状と素材の研究から開発した、特別なイヤーチップを採用していて、イヤーチップを後ろにねじこむとロックされて安定するんです。なので、それだけでも十分落ちにくいのですが、耳掛け型にすることで、絶対に落ちないぞと。プロモーションビデオでも、バク転やブレイクダンスをしている動画を用意しているくらい、落ちなさには自信があります。

また防水機能IPX7にも対応しているので、走っている途中に大雨が振ったりしても、そのあとタオルで拭いたりすれば全く問題ありません」

筆者がさらにいいなと思ったのは、この耳掛け部分にマグネットが入っていて、外したときにマグネットが留まると電源オフ、耳にかけるために拡げると電源オンと、自動で電源がオンオフされるところ。

走っているときなどにわずらわしいことはしたくないので、外してそのまま走りながらポケットに入れても、電源が自動オフになっているのはうれしいですね。

☆☆☆

なんとなく見た目やお手ごろそうな価格帯でイヤホンを選んでいた筆者も、価格差の理由や機能のことがわかってくると、自分により最適なイヤホンを選べるように思いました。どれを買っていいのかわからない、という方はぜひ店頭でJBLのイヤホンをお試ししてみてくださいね。

JBLオンラインストア
www.JBL.com

取材・文/nenko