ライフスタイル 婚活のプロが気付いた「結婚したいのにできない女性」の特徴【後編】

「結婚したくてもできない」「恋愛もできない」と冗談半分に言う女性はアラサー期以降、増えています。

パーソナルスタイリスト兼婚活アドバイザーとして活動し、500人以上の女性を結婚へと導いた麻美さん(仮名・40歳)は「結婚したいのにできない人には共通点があります」と言います。

前編では恋愛や婚活をうまくいかせるための、「マインドリセット」のポイント紹介しましたが、ここでは「自分を知る」ことを中心に、人生をクラスアップさせる方法を紹介します。

「してほしくないこと」を書く

婚活に迷走する女性は、「結婚すること」が第一の目的になってしまい、迷走を続けて傷ついてしまうことも多々あるとか。

「自分はどんな人生を生きたいか、どのようにしていいかわからない人は、その傾向が強いです。そもそも、アラサーで婚活を始めた人は、かなり苦しい状況とも言えるのです。なぜなら、相手のことを思いやれたり、誠実だったりする男性は、すでに誰かと結婚しています。それに、コロナ禍になってから特に容姿よりも性格が重視されています。ステイホームになった時に、俺様なイケメンよりも、しみじみと穏やかで、自分のことは自分ででき、心が安定しているおブスな男性の方が数倍いいとわかったことも大きいのではないかと思います」

麻美さんが服装のコンサルをしている、女性の経営者の中には、「なんでこの人と?」と思うような自由業やアルバイトなどをしている男性と結婚するケースも増えたとか。

「コロナ前までは、ハイスペック男性の争奪戦でしたが、今は穏やかで優しい男性の争奪戦が起こっています。多くの“いい男性”が結婚してしまう中で、自分はどういう男性に照準を決めればいいのか。これがわからなくなった時に有効なのは、“相手にしてほしくないこと”を書き出すこと」

自己啓発なので、理想の人生を書くと、その通りになるという教えがありますが、それとは逆の発想です。

「理想ってあげるときりがないし、漠然としている。どんな結婚をしたいですか?と質問されたら、あなたはどう答えますか? やはり、金持ちと不自由ない生活、両親のような穏やかな生活、持ち家がある人と結婚して家賃を払わない人生を過ごしたい、彼氏を作るプレッシャーから解放されたい、”金か安定か”の方向に振ってしまう。すると、婚活は迷走してしまうんです」

だから、「してほしくないこと」を書く。

「この質問をされたことがある人って、なかなかいないので、1時間くらいかかると思いますよ。暴力、借金、ギャンブルやお酒の依存は論外として、いろいろあると思います。理想の結婚生活は未経験なので具体的に考えることは難しいですが、してほしくないことは、過去の恋愛を思い出して、“こういう人とはうまくいかなかったよな”と具体的に考えることができると思います」

オマエ呼ばわりされたくないとか、生活費の半額は支払って欲しいとか、色々出てきます。

「趣味を邪魔しない、差別をしない……いろいろあるでしょう。そこをしっかりしておくと、どういう男性が自分に合っているかがわかるのです」

「いい男はすでに他人のモノ」という時代の婚活のコツとは?

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