ライフスタイル 京都の“元遊郭”でワーケーション体験!新旧が混ざり合う「UNKNOWN KYOTO」に泊まってみた

「遊郭」って、魅惑的な響きがありますよね。人気アニメの『鬼滅の刃』でも、現在は遊郭編が放送されています。その影響もあって、子供に「遊郭って何?」と聞かれる親御さんが増え、返答に困っている…という話を耳にすることも。そういう、“大っぴらに話せない”という秘密めいた部分も、興味をそそる理由のひとつかも知れません。

そんな「遊郭」として使われていた建物がリノベーションされ、当時の趣きは残しつつ、泊まったりリモートワークしたりできる場所になっていると聞いた筆者。興味津々で、実際に滞在させていただきました。想像以上に心が沸き立つ場所でしたので、詳しい体験レポートをご紹介いたします!

かつては「五条楽園」があったエリア

その興味深い建物は京都市にあります。京阪本線 清水五条駅から徒歩3〜4分のところにある「UNKNOWN KYOTO」は、ホステルとレストランとコワーキングスペースを併設している、宿泊複合施設です。長期滞在する方も多く、寝て食べて働ける上に、近所には小川が流れ、古き良き銭湯もあり静かなカフェもありで、ワーケーションに最適な場所なのです。

京阪本線 清水五条駅です

「UNKNOWN KYOTO」がある場所は、以前は「五条楽園」という色街として賑わっていたエリアなのだそう。牛若丸と弁慶が出会った場所としても知られている「五条大橋」の南側にあり、高瀬川という小川も流れ、散策にもってこいという雰囲気の街。「五条楽園」が営業休止になったのは10年と少し前のことですが、独特の空気感は今もまだ残っています。

高瀬川…ちょろちょろ流れる小川です

以前は「地元の人はあまり寄り付かない場所」だったというこのエリアですが、現在はオシャレなカフェやショップが点在しつつ昔ながらの建築が残る、新旧が混ざりつつも情緒溢れる街になっています。

元遊郭をリノベーション「UNKNOWN KYOTO」

京都駅から歩いて15〜20分ほどの場所にある「UNKNOWN KYOTO」。近くの木屋町通り(きやまちどおり)という通りは、ちょろちょろと流れる高瀬川に沿っていて、人通りは少ないけれど飲食店などもあり、長くお散歩しても飽きない場所です。

UNKNOWN KYOTOの外観

「UNKNOWN KYOTO」のような建物は、「カフェー建築」と呼ばれるものだそう。喫茶店のような外観を持ち、ステンドガラスやタイル装飾が施されているのが特徴的です。当時のままの建物をできるだけ生かしてリノベーションされた施設とのこと。1階にはコワーキングスペースとレストラン、2階は宿泊エリアになっています。

コワーキングスペース

館内にはコインランドリーがあり、自由に洗濯もできます。24時間使えるキッチンもあり、冷蔵庫も好きに使ってOKです。自炊に必要なものはひと通り揃っており、快適に長期滞在できるようになっています。

好きに使えるキッチン

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