ライフスタイル 人にあげてる場合じゃない!?「キル フェ ボン」バレンタイン限定タルトは絶対に食べて!

人気タルト専門店「キル フェ ボン」は、現在、4月まで第三弾にまでわたるストロベリーフェアを開催中! それと同時に、2022年2月1日(火)~2月14日(月)の期間、バレンタイン限定のタルト「静岡県産 “紅ほっぺ”とクルミクランブルのタルト~チョコレート風味~」を販売。

メディア向け試食会でこちらを試食し、あまりの美味しさに語らずにはいられないほど感動しました!

想像をはるかに越えてくる新しい味覚との出会い

正直、イチゴとチョコレートの組み合わせって、王道じゃないですか。ケーキやタルトに限らず、メーカー菓子からパフェ、大福…誰しもがいろいろな形で、イチゴ×チョコレートを一度は味わっているはず。

それだけの広がりがあるのは、安定しおいしさのある組み合わせだということ。イチゴの甘酸っぱさやジューシィさ、そしてチョコレートの濃厚で芳醇な甘さ、そしてほろ苦さ。最高ですよね。

この「静岡県産 “紅ほっぺ”とクルミクランブルのタルト~チョコレート風味~」は、タルトの上にココア風味のアーモンドクリームとチョコクリームの上に、甘酸っぱいイチゴをたっぷり飾り、周りにはくるみが飾られて、見るからにおいしそうな組み合わせ。

ストロベリーフェアでも採用されている静岡県産のイチゴ“紅ほっぺ”、そしてバレンタインにちなんだチョコレート。わかる。それはおいしいよね。と、思っていました。

新作「静岡県産 “紅ほっぺ”とクルミクランブルのタルト~チョコレート風味~」piece ¥831 / whole (25cm) ¥8,316、 (17cm) ¥3,888【販売店舗:全店】

まずひとくち、口に運ぶと、イチゴのやわらかな触感やジャムの間に、ごろっとしたクルミランブルをザクザクとかみ砕く触感が楽しい!イチゴの甘酸っぱさがふわっときて、チョコレートのこっくりとした甘さ……だけじゃない??

なんだこれは! チョコクリームとクランブルの隙間からさり気なく、でも確かにふわーっと感じる異国の風。ヨーロッパというより、オリエンタルな風情です。

その正体は、スパイスのカルダモン!

ショウガ科のスパイスで、ハッキリとした味があるというより、主に香りによる存在感なのですが、爽やかかつ独特の香りはカレーにも多用され、ほかのスパイスでは代用できないほど。イチゴとチョコレートと合わせるとは、いったい何事?っていう感じなのですが、これが不思議と甘酸っぱさ×ほろ苦さに、さらに奥行きを与えています。x軸とy軸にz軸が加わって、急に平面が3Dになったような驚きです。

ベーシックかと思われたイチゴ×チョコレートの組み合わせが、クルミランブルのザクザク感とカルダモンで、一気にオリジナリティを主張してきたので、スパイス好きでもある筆者は一気にノックアウトされてしまいました。この組み合わせ考えた人、誰!? 天才なんじゃないでしょうか。

書いてる今も、ああ、もう一度食べたいなと思っており、人にあげてる場合じゃない、自分用に早く買いに行こうと誓った逸品です。スパイスラバーには、特にお試しいただきたい!

2022 バレンタイン
https://www.quil-fait-bon.com/mtr/2022_vd.php

オシャレなブレンドティーと思っていたら実力もすごかった件

「キル フェ ボン」は2021年10月に30周年を迎え、アニバーサリー企画がめじろ押し。そのひとつが、オリジナルブレンドティーの登場です。

「キル フェ ボン」創業の地、静岡は誰しもが知るお茶の名産地でもあります。その静岡の山間部で、お茶の栽培・生産などを行う『THE CRAFT FARM』と「タルトに合うお茶」」を開発。季節に合わせたお茶を販売しています。

まだ筆者撮影のこの写真くらいしかないのですが…

3月1日よりに登場予定のお茶は2種類。「春の紅茶~4種の花のブレンド~」と「春の紅茶~イチゴとカカオのブレンド~」です。

見た目にも春めいたカラフルさが楽しいこれらのお茶も、いただいてみました。

まず驚いたのが煎茶です。最初はローズペダル、コーンフラワー、ラベンダーの香りがふわっと登りたち、余韻に感じるレモングラスの存在感。

「花です!」という感じではなく、押し付けがましくない上品な香りが素敵。

しばらくタルトをいただいて、口の中をさっぱりさせたくてもう一口。すると今度は、花の香りはなりをひそめ、煎茶の香りと味が強く感じられ、甘くなった口の中を爽やかにリセットし、落ち着かせてくれます。そして後味には、レモングラスの清涼感がほんのりと。

2段階で違う楽しみができ、それがまた甘いタルトを間に挟むとぴったりくること! 「タルトに合うお茶」ってこういうことかぁ…と、うなってしまいました。

ケーキに合わせるお茶といえば、コーヒーや紅茶のイメージがありますが、これはなんでしょうね。ハーブティーでもなく日本茶と片付けるのも惜しい…お茶の種類にこだわる意味すらわからなくなってしまいました。

さて紅茶のほうですが、こちらはイチゴが入っているということで、ベリーティーの甘い、時にはちょっと甘ったるい香りを想像していましたが、それも予想を裏切られました。イチゴの香りはするのですが、本当にすっきりとした香りにとどまり、本分はあくまでも紅茶の茶葉にありますよ、というわきまえた存在感。そしてほんのりとカカオの香ばしさ。『THE CRAFT FARM』のかたによると、タルトは焼き菓子なので、カカオの殻と“火入れ”の香りでつないでいるんだそうです。

タルトとお茶のペアリングがこんなに効果的とは、新しい体験でした。

バレンタインフェアと上記のお茶は同じ時期に登場しないのですが、今はリンゴなどが香る紅茶やバニラ煎茶など、冬にぴったりの「タルトに合うお茶」が店頭に並んでいるので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

Qu’il fait bon 30th Anniversary オリジナルブレンドティー
https://www.quil-fait-bon.com/mtr/30th_original_tea.php

取材・文/nenko