ライフスタイル 出雲グルメっておいしい!リモート旅「おうち旅ルミネ meets 出雲」体験レポート

2022年2月6日(日)、ルミネのリモート旅企画「おうち旅ルミネ meets 出雲」が開催されました!「おうち旅ルミネ」は2020年9月に開催されて以来の人気企画で、今回の旅先となる島根県の「出雲」は第4弾。地元の人たちとリモートで触れ合いながら名産を味わう、ツアーの様子をレポートします。記事最後では出雲グルメ&モノが新宿とWEB STOREで買えるイベント情報もお届け!

「旅じたくボックス」にワクワク!「おうち旅ルミネ meets 出雲」

事前に届いた秘密の「旅じたくボックス」の中身。

「おうち旅ルミネ」は旅を通じて、日本中の人をつなげるプロジェクト「旅ルミネ」のリモート旅企画。今回の「おうち旅ルミネ meets 出雲」は約100名が参加し、うち3割がリピーターの人気ツアーです。

特徴は秘密の「旅じたくボックス」がおうちに届き、届いた商品をリアルで楽しみながらリモート旅ができること!筆者も開催前日までにそのボックスを受け取りました。箱を開けてみると形の違う、シルバーの袋が7個。そのうち3つは要冷蔵シールが貼られていたので冷蔵庫へ。何が入ってるのか、気になる!けれど、開催まで開けるのは我慢です。

リモート旅中にサプライズで登場した、多々納さんの愛猫・くうちゃん。

開催時間になったら、おうちのパソコンもしくはスマートフォンからZoomをつなぎ、「おうち旅ルミネ meets 出雲」のスタートです!今回のテーマは「目に見えないものを想う、美しい暮らしを訪ねる旅」。八百万の神様が息づく出雲で生きる地元の人の丁寧な暮らしを、食を楽しみながらリモートで体感していきます。

最初は「島根のものづくりを知る」と題して、出雲市斐川町で美しい器作りを行う「出西窯」へ。出西窯代表の多々納真さんとシマネプロモーションの三浦大紀さんがいる現地とオンラインでつなぎ、リアルタイムでお話を伺いました。室内は暖炉で温かそうですが、外は雪が降っていてとても寒そう!

「#1」と「#2」に入っていた「煎茶」と「生姜糖」。

ここでついに、シルバーの袋を開ける時が来ました。袋には番号が書かれていて、「#1」と「#2」を開けてみると入っていたのは桃翆園の島根県出雲市産「煎茶」と來間屋生姜糖本舗の「生姜糖」!生姜糖の生姜は出西窯のある出西でつくられているとのこと。煎茶とピリリ&甘い生姜糖をいただくと、現地でのんびりお茶を飲んでいるような感覚になりました。

出西は出雲大社の西側にあることからその名がつき、出西窯は1947年創業。民藝運動の流れで美しく、かつ生活の中で使いやすい器を作ってきたそうです。陶芸家の河井寬次郎さんをはじめ著名人より指導を受け、例えば1964年、バーナード・リーチさんに指導を受け完成させたデザインの器は「リーチ型」と呼び、現在でもその完成された形を「写す」ことにこだわっています。機械ではなく、人の手で全く同じものを作るのは洗練された技術が必要。多々納さんの器には先人への尊敬や人の手による温もりがつまっています。

熱燗と合う!日本酒とチョコレートのマリアージュを楽しむ


カフェ&レンタルスペース「醗酵文化研究所」からお話してくれた旭日酒造の寺田栄里子さんと醗酵文化研究所の澄田知子さん。

続いては「特別な食の掛け合わせを愉しむ」と題して、出雲で作っている「日本酒」と「チョコレート」のマリアージュを堪能。「#3」「#4」には出雲市今市町「旭日酒造」の日本酒、「#5」「#6」には出雲市斐伊川町「ラ ショコラトリ ナナイロ」のチョコレートが入っていました!開ける瞬間が、やっぱりワクワク。

お話を聞きながら、おうちのキッチンで「きもと純米 御幡の元気米」の熱燗に挑戦。

旭日酒造は日本酒「十旭日(じゅうじあさひ)」や出雲大社の御神酒「八千矛(やちほこ)」などを手がける出雲駅から徒歩約5分の場所にある酒蔵。今回はチョコレートに合わせて、微生物の自然な働きを活かしてつくる伝統的な「きもと造り」のお酒「きもと原酒 御幡の元気米」と「きもと純米 御幡の元気米」をセレクトしてくれました。

とっくり型をしている「きもと純米 御幡の元気米」は蓋を開けてそのままぬるま湯につけ、湯の温度を上げていくと熱燗ができるということで、お話を聞きながらチャレンジ!瓶を持てるか持てないかくらいの熱さまで、弱火で温めます。日本酒の良い香りが部屋にふんわり!

とてもおしゃれな外観の「ラ ショコラトリ ナナイロ」。

ラ ショコラトリ ナナイロは基本的に「カカオ」と「砂糖」のみを原料とした伝統的な製造方法にこだわるチョコレートメーカー。ラ ショコラトリ ナナイロのチョコレートはフルーツやナッツの味や香りがするのに、そのフレーバーをつけているわけではなく、カカオ本来がもつフレーバーを引き出しているのが特徴です。そのため代表の西森亜矢さんはカカオ豆の仕入れに注力し、最近ではベネズエラの小さな農園とオンラインで直接取引をすることもあるそうです。

洗練された味わいのチョコレートに、熱燗を合わせる。大人!

「Batch no.61」は口の中で深みのある余韻がじっくりと続くドミニカ共和国のカカオ豆を70%使用したミルクチョコレート。そして旅ルミネ特別版の「Batch no.63 Dark Chocolate with Delaware」はナッツのような香ばしい香りが特徴のドミニカ共和国カカオ豆70%のチョコレートと、そのチョコレートに出雲市大社町・桑本有機農園の「デラウェア」がトッピングされたチョコレートをハーフ&ハーフで楽しめる一品。香り豊かなチョコレートを食べ、力強い味わいの日本酒を飲むと、それぞれの風味がさらにUP!特に熱燗と合わせると、高めの温度でチョコレートが早く溶け、トロけるおいしさに。大人なチョコレートの嗜み方、クセになりそうです。

骨外しが快感。美人干物を味わい、伝統芸能「石見神楽」鑑賞

渡邊水産のみなさんと一緒に骨外し。

ほろ酔い&良い気分になったところで登場してくれたのは、出雲市浜町で干物を作る「渡邊水産」のみなさん。ということは、「#7」の中身はやっぱり干物!美人干物「笹かれい一夜干し」の焼き方や骨の外し方を、リモートで教えてもらいました。焼き方はフライパンもしくはグリルで片面ずつ焼き、約7分で完成。身がふっくらとしてきたら、ひっくり返すタイミングです。焼いていくと脂がパチパチとなり、香ばしい香りがおいしそう…!渡邊水産の美人干物は見た目にも美しく、グリルやトースターで焼くのがおすすめということでしたが、フライパンでもおいしく焼くことができました。

きれいに外れました!

火を通した後は骨外し!まずは魚の頭を右に置き、頭は右斜めに、尻尾は余裕をもってまっすぐカット。そして中心にある骨の両サイドに沿って頭から切り込みを入れる作業を、両面行います。仕上げは身を両手で持ち、丁寧に片側ずつ身をとると…骨だけ外れました!こんな風に骨を外したのは生まれて初めてで、気持ち良い!笹かれいはふっくらとした身がジューシーで絶品。日本酒との相性も抜群です。外した骨はじっくり火を入れて骨せんべいにして食べたところ、これも最高のおつまみでした。

日本酒とともに、三宮神社 下岡望さんの解説で楽しむ伝統芸能「石見神楽」。

最後は浜田市「三宮神社」とつなぎ、島根県西部石見地方に古くから伝わる伝統芸能「石見神楽」を鑑賞。軽快なお囃子や豪華絢爛な衣装が特徴で、もともとは神職によって継承されてきた伝統芸能ですが、現在ではその文化を守るべく地域の人々へと受け継がれています。さまざまな演目があり、有名な能舞「大蛇(おろち)」は須佐之男命(すさのおのみこと)と大蛇の死闘が見どころ。大蛇は火を吹き、本当に生きているかのような動きが圧巻でした!三宮神社では定期的に石見神楽の公演を行なっており、石見神楽公式サイトでスケジュールの確認ができます。

☆☆☆

おうちにいながら、出雲へと旅をして地元の人たちと交流を楽しめた「おうち旅ルミネ meets 出雲」。今回参加できなかった人にも朗報です!「旅ルミネ meets 出雲」に出演した方々の商品を、2022年2月28日(月)まで新宿で、2月20日(日)までWEB STOREで購入することができます。ニュウマン新宿 2F エキナカの「LUMINE AGRI SHOP」では出西窯(皿・カップ)、渡邊水産(美人干物)など、ルミネ新宿 ルミネ2 1F「The Meadow」ではラ ショコラトリ ナナイロ(チョコレート)、WEB STORE「旅ルミネ 特設サイト(JREモール内)」では旭日酒造(日本酒)、渡邊水産(美人干物)、ラ ショコラトリ ナナイロ(チョコレート)を取り扱います。おいしい出雲の食をおうちで楽しんでくださいね。

・JREモール
https://bit.ly/3gAuQNk

取材・文/小浜みゆ