ライフスタイル 人気有名人と3年交際したアラサー女性が語る「お相手は一般人」の現実【後編】

交際したことがニュースになる肩書は、アイドル、俳優、お笑い芸人、スポーツ選手、話題の文化人などなど。報道において、「お相手は一般の方」などと表現されることが多いです。では、「一般の方」とはどんな人なのか。そして、一般の方が有名人と出会い、交際するのはどのようなメリット・デメリットがあるのかを、人気有名人と28歳から3年間交際したという和希さん(仮名・33歳)に伺いました。

【これまでの経緯は前編で】

彼のために、いつでもスタンバイ状態

有名人との交際には慣れていたものの、超有名人との交際は驚くことだらけだったとか。

「地方ロケがある時に呼び出されるとかは日常茶飯事。彼のためにスタンバイ状態でしたよ。夜に友達とも遊べなかった。地方に異動するときは数万円単位の交通費を現金で返してくれたり、それとは別にお金を渡してくれるとか…今思うと、それは口止め料だったのかな、と思います。超有名人はホントにお金を持っているんだな~という感じでした。服はすべてハイブランド、有名なアート作品なども大量に所有。親やきょうだいも彼にぶら下がっているような感じでした」

そこで和希さんが感じたのは彼の「孤独」。友達もたくさんいるけれど、それは彼が売れているから。そうでないと自分自身も含めて、付き合っていたかどうかを考えたそうです。

「有名人の毎日ってやはり変わっているんですよね。びっくりするくらい忙しいからか、いろんなことに興味を持てないみたいで。仕事もたくさんオファーが来るから、全力で取り組んでいて。現場の数が多すぎて、片っ端から忘れているような感じに見えました」

ところで、どんなデートをしていたのでしょうか。

「外で会えないから、基本的に彼の家です。交際当初の家が一番変わっていて、入り口がどこかぱっと見わからないんです。当然、セキュリティはガッチリしており、週刊誌のカメラマンさんが張り込みをしていたら、通報されますね。住んでいるのもセレブの方ばかりのようでした」

その後、芸能人が多く住むマンションに引っ越します。

「家がバレると大変なことになるようで、1年とか半年ごとに引っ越しを繰り返していました。それも家賃100万円超えの物件ばかり。東京の景色がよく見えて、セキュリティがガッチリしているというのが条件のようでした。付き合っているとはいえ、デートはできないし、建物の出入りは絶対に一緒にはできない。外で会っても完全な赤の他人。それが悲しかったけれど、2人でいるときはとても優しいので、“このまま結婚するのかな”と思っていたんです」

しかし、彼は和希さんが本命ではなかったのだとか。

「他の女性の気配が全くなかったのに、交際1年で彼の熱愛報道がされたんです。その時に“彼の彼女が私ってバレちゃったかも!”と思っていたら…、全く別の芸能人でした。私がよく知っているマンションに入っているところが掲載されていて。あれ目の前が真っ暗になりましたね」

その後も彼に呼び出されたので、「記事見たよ」と言うと、「あ、そう?」と気のない返事をされたそう。

「私はその時、彼と結婚したいと思っていたのでそれ以上追求できませんでした。そのうちに、呼び出しの間隔が空いてくるんですよ。前は3日に1回だったのに、1週間に1回になり、2週間に1回、1か月に1回と減っていったんです」

飽きられたのか、面倒くさがられたのか……

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