ライフスタイル 「ジャケットが似合わない…」こなれ感って目上の人に失礼じゃないの?も解決するジャケットこなれ術

ファッションのカジュアルブームが続く中、「きちんとしたオフィスコーデがわからなくなってきた」「毎日、会社に着て行く服に悩んでしまう」という働く女性が増えてきています。

そんなお仕事スタイルの悩みを、パーソナルスタイリストのみなみ佳菜さんが解決!自分らしく、心地よく働ける好感度の高いビジネスファッションを伝授する短期連載第2弾。今回は、オフィスコーディネートの「きちんと」の主役となるジャケットについて紹介していきます。~第1弾の記事はコチラ

2回はジャケットのこなれ術について。カッコよくジャケットを着こなしたいけれど、あざとすぎるのはちょっと……と悩んでいる堅実女子のみなさんのために、みなみさんが「ちょうどいいこなれ感」をつくる方法を伝授します!

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襟を親指1本分立てる

まず、もっともベーシックなテーラードジャケットから考えていきましょう。名刺交換をする際や、向かい合わせで座っているときなど、もっとも目につきやすいのが顔回り、ジャケットでいうと、襟になります。ここにほんの少し、テクニックを入れます。

ひとつボタンのテーラードジャケット。

 

ジャケットを着たら、襟を立てます。そして、首の後ろに手を回して、両手の親指で襟の裏を抑え、残りの指を使って、上から1cmくらいの幅で折り曲げます。すると、ほんの少しだけ、襟が立ち上がります。ただ立てるだけと、ひと昔前の古臭い印象になってしまうので、1cmくらい折り戻すというのがポイントです。大きく目立って印象を変えることなく、立体感が出て、失礼にならない程度のこなれ感が出せます。

1 cm程度折り返すのがポイント。

また、襟が少し立ち上がることで、首が細く見える効果もあり、きゃしゃな印象をつくるのにもひと役買ってくれます。

袖のたくし上げは「手のくるぶしから3~4㎝」まで

袖をたくし上げにもポイントがあります。基本は、手のくるぶしから3~4cmくらいまで。それ以上にしてしまうと、おしゃれに見せるためにたくし上げているのではなく、ただ作業に邪魔だから無造作に袖まくりしているように見えてしまい、エレガントではありません。ずり下がりが気になるという人は、たくし上げたシワの部分に細い輪ゴムを挟んでおくと、キープできますよ。

「手首の一番細いところを見せる」つもりで。

 

袖口を折り返すときには、幅4~5cmくらいを目安に1回だけ折ります。袖口にスリットが入っている場合には、そのスリットの深さに合わせて折り返します。

スリットが入っている場合は、スリット分折り曲げる。

 

また、これは購入の際のポイントになるのですが、ビジネス用に長袖のジャケットを購入するときの袖の長さは、手首の丈にしましょう。よくお店の人から「折り返せますから」と言われて、手を下げたときに親指の付け根あたりまで袖がくる長さで購入する人が多いのですが、袖口の折り返しは、目上の方には失礼にあたります。常に袖口を折り返しておかなければジャケットとして機能しないのであれば、問題です。あなたのジャケットは大丈夫でしょうか。

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