ライフスタイル 「ジャケットが似合わない…」アラサーのオフィスジャケット選びのポイント

ファッションのカジュアルブームが続く中、「きちんとしたオフィスコーデがわからなくなってきた」「毎日、会社に着て行く服に悩んでしまう」という働く女性が増えてきています。

そんなお仕事スタイルの悩みを、パーソナルスタイリストのみなみ佳菜さんが解決!自分らしく、心地よく働ける好感度の高いビジネスファッションを伝授する短期連載第2弾。今回は、オフィスコーディネートの「きちんと」の主役となるジャケットについて紹介していきます。~第1弾の記事はコチラ

3回は入社3年目以降の先輩社員のためのジャケットの選び方講座。ジャケットなんてみんな同じでどれも自分には似合わない!と思っている堅実女子のみなさんのために、みなみさんが「毎日会社に着ていきたくなる、似合うジャケットの見つけ方のコツ」を伝授します!

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テーラードジャケットを買うべきかどうか

テーラードジャケットは、男性のビジネススーツの襟のジャケットです。つまり、もっとも一般的である一方で、メンズライクでマニッシュな印象をもつもの。ジャケットが苦手、という女性で一番多いのが、この、「自分にはテーラードジャケットは似合わない」と思っている人です。そして、テーラードジャケットが似合わないから、すべてのジャケットが似合わないと思い込んでいる人も少なくありません。

先にも言った通り、女性の場合、メンズライクでマニッシュなテーラードジャケットの印象が、自分の雰囲気とどうにもマッチしない、ということは大いにあります。ご本人が女性っぽいから男性的なアイテムは違和感をもつという人もいますし、それとは逆に、もともとがボーイッシュな雰囲気なために、テーラードジャケットを着るとメンズ風に大きく傾いてしまって、自分らしいと思えないという場合も。

いずれにしても、「テーラードジャケットあらずんばジャケットにあらず」ということもなければ、「ジャケットを買うからには1着目はテーラードじゃなくっちゃダメ」ということもありません。「テーラードが好きじゃない」「似合わない」と思ったら、躊躇せずパスしてしまいましょう。

入社3年目以降のビジネスジャケットにおすすめのノーカラージャケット

ジャケットを着なれていない人にもおすすめなのが、ノーカラーのVネックジャケットです。メリットはふたつ。まず、襟がないぶん、ジャケットでありながら、カーディガンのような感覚で着こなすことができます。ノーカラージャケットには、丸首のものもありますが、Vネックのほうがシャープな印象かつ、前身ごろにVゾーンができるテーラードジャケットに寄るので、ビジネス度がキープできます。これがふたつめのメリットです。

また丸首ジャケットは、ヘアスタイルやメーク、全体が放つ雰囲気など、本人が保守的なパーソナルイメージを持っている場合、マナー講師や子供の入卒園に出席する保護者のような印象になる場合も。ビジネスシーンに活用する場合の着こなしには、すこしテクニックが必要なので、「ファーストジャケット」なら、ノーカラーのVネックジャケットが安心です。

ノーカラーVネックジャケットなら間違いない!

色は1着目はネイビーがいいでしょう。ネイビーは、信頼感とノーブルな印象を与える色で、ビジネスシーンにはピッタリです。またシーズンも、インナーのアイテムや柄も選びません。

そのほか、ライトグレーやライトベージュ、マスコミなどの服装規定が厳しくない業種なら、オフホワイトもおすすめです。いずれもビジネスシーンに適う色であり、かつ、ほどよく明るく華やか。働く大人の女性の、きちんとした印象を与えられます。

色は、潔く無地を選びましょう。つい物足りないような気がして、ピンストライプやマルチストライプなど「なんとなくストライプ」を選んでしまいがちですが、無地のほうが単品のジャケットやボトムスとして仕えて、柄インナーやスカーフ、ブローチなどのアクセサリーでコーディネートの幅が広がります。

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