ライフスタイル 【女子文具】『ほぼ日手帳』2019年版発売開始!糸井重里さん、手帳には何を書けばいいんでしょうか?~その1~

もともとは糸井重里氏のWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして、2001年に生まれた『ほぼ日手帳』。今や世界中で78万人が使うまでに成長しました。そんな『ほぼ日手帳』の2019年版が9月1日より発売開始。生みの親である糸井重里氏に、2019年版の魅力、手帳の書き方について伺いました。

糸井重里氏。発売記念のイベント「書く! 」展の会場にて撮影。

銀座ロフトでズラリと並ぶほぼ日手帳。

イベントの詳細はコチラ

糸井氏が語る『ほぼ日手帳』2019年版の魅力

―糸井さんはどの『ほぼ日手帳』を使っているのですか?

僕はずっと文庫本サイズの『ほぼ日手帳オリジナル』で、アンリークイールの革カバーを愛用していました。でも今年は気分転換でミナ ペルホネンのカバーに。来年はどうしようかと迷っています。実は今年の3月に愛犬のブイヨンが亡くなったんです。そのブイヨンのカバーの手帳が出るので、それを使うのかなーと思っています。それでなければ、ミナ ペルホネンの「sora check」のカバー。でも意外と無地が良く見えたりもして、ここにきていろいろ悩んでいます。

糸井氏の愛犬、ジャックラッセルテリアのブイヨン。「ほぼ日刊イトイ新聞」にも度々登場し、人気者だった。2019年版ではオリジナル、カズン、weeksの3タイプのカバーが登場。

女性からの支持が厚いミナ ペルホネン。糸井氏が気になっているのは「sora check」(2018年9月14日時点でほぼ日ストアでは再販売を検討中)。

―2019年版のおすすめの手帳を教えてください。

カバーのアイデアはスタッフみんなで考えるのですが、その企画会議の時に、僕からは絶対に出ないだろうなというアイデアがあったんです。それが大きく「HOBO」と書かれたスウェット素材のジッパーズ。ほぼ日手帳をHOBOと表現することは僕には考えつかないと思ったので、「それ、いこう!」と進めました。

力を抜いてラフに持てるスウェット素材でつくったジッパーズ「Ollie」。

―逆に糸井さんがぜひ作ってほしいと言った手帳はありますか?

僕が推したのは、植物学者の牧野富太郎博士の「ヤマザクラ」。これはスタッフからも話が上がって、僕がぜひ入れてほしいと言ったデザインで、約120年前に描かれた図版を印刷しています。牧野博士は幕末の1862年生まれ。当時、写真の精度はそれほど良くなかったので、しっかり観察しないと植物画って書けないものなんです。例えばサクラの花びらの数はどれも定義として一緒だけど、額の数はいくつなのかわからないでしょ?そんな植物画を94歳の生涯、ずっと書き続けた人で、高知県立牧野植物園には彼の記録がたくさん残っているんですよ。僕はちょっと胸を打たれました。これは読者に教えたいと思って、「牧野富太郎のデザインをやろうよ」って。植物画はみんな好きだって知っていたし。ほぼ日手帳は枠から作らないで、こういうのが欲しいというモノを集めて、ラインアップができあがっています。去年は動物が多かったけど、今年は植物が多い感じがしますね。

糸井氏のアイデアから発売に至った、右の牧野富太郎の「ヤマザクラ」はweeksで登場(9月末再販売予定)。中央のネコ柄は絵本作家の荒井良二氏の描き下ろし。左の2つは美術家の横尾忠則氏の作品から生まれたカバーで、こういった芸術作品とのコラボもほぼ日の魅力。

外側はワクワクするけど、内側を埋める自信が無いあなたは必見!手帳の書き方は?

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