ライフスタイル Apple直営店のエクスクルーシブイベントを見逃すな!GarageBandやiMovieで新たな扉が開くかも?

何かを作る作業は楽しいもの

今回のワークショップについて感想をBaiyonさんにも聞いてみました。

「今回のワークショップでやってみたかったのは、音楽が持っている見えない情報と映像を合わせるとどうなるのかを実験してみようというところでした。音楽は人の感情を動かす力があって、たとえば好きな音楽を聞いてたら街中でサラリーマンのオッサンにぶつかられても『この人も人生いろいろあるだろうなぁ』とか思えるし、聞くと昔の彼氏を思い出す音楽とか記憶にも影響があります。
 
実際にやってみて、同じ映像でもわりとみんな楽しい方にとる人が多いんだなぁと。僕自身は感傷的なタイプなんで、素材に使った映像なんかはついマイナーコードでエレピを入れてビートもシンプルで……となるのですが、そうでないところが面白かったです。 今回はGarageBandですごくカンタンに音楽ループを付けてるので、個人差がすごくでやすかったと思います。中国風の音楽で半音だけ使うとか、ピアノでしっとりさせるとか、音の構成がしっかりできてたと思います。」
 
実際にスーツウーマン編集部員もやってみて「わたしって天才じゃね?」と思えるぐらいの気持ちになれるのはとても面白い体験でした。自分の好きなジャンルで音楽が作れるというのが一番の魅力かもしれません。
 
「自分が最初にPCで音楽をやりはじめた時はうまくいかなくて、数秒の作業だけでも大変でしたが、今はiPadに入ってるアプリだけでもいろいろできて、指先だけで操作して何度でもやり直しもできます。Appleのおかげでパラダイムシフトがおきたから、誰でも家にスタジオ環境があるわけですが、それもまだあまり知られてないですよね。それに日本人は自己表現する人がまだまだ少ないし、その面白さもあまり知らないので、『Today at Apple』はそのきっかけとして開催されてるんだと思ってます。
 
自分の場合、インスピレーションはエラーをきっかけにしてて、まずは猫にやらせるとか、目をつぶって選んだ絵の具で描いてみるとか、あまり堅苦しく考えずにやってます。そうやってもっと多くの人がものづくりを体験すれば、僕自身が何にこだわりを持って作品を作っているかがわかってもらえると思っているので、いろいろなことをきっかけに増えてくれるとうれしいですね」。
 
そんなBaiyonさんの最新作は、Q-Games入社後に初ゲームディレクションも務めた『Eden Obscura』です。オリジナルのグラフィックとスマホカメラで映る映像が融合した万華鏡のような世界をリアルタイムで楽しめるユニークなアクションゲームのスマホアプリで、ゲームになじみのない方でも気軽にプレイできるようになっています。そういうところにもBaiyonさんの「いろいろ体験してみてほしい」という思いが感じられます。  ゲームアプリ「Eden Obscura」は基本無料でAndroid版もありますよ。 

オリジナルのグラフィックスとスマホカメラで撮った画像を音にあわせて万華鏡のように動かせるゲームアプリ『Eden Obscura』は基本無料でAndroid版もあります。

京都在住のBaiyonさんに、せっかく京都に行くなら他にもどこがオススメかたずねてみたところ「ちょっと高いけれど京都南禅寺にある懐石料理店の瓢亭が最高に美味しい」ということでした。

Apple京都では他にもいろいろな「Today at Apple」が毎日開催されています。参加は基本無料で、Apple IDを持っていれば1クリックでカンタンに登録できます。内容も今回のようなビギナーから本格的なものまでいろいろあるので、サイトで気になるプログラムをチェックして参加してみてはいかがでしょうか?

Apple京都 http://www.apple.com/jp/today/store/kyoto

Baiyonさんのサイト http://baiyon.com/

Eden Obscura 
iOS版 https://itunes.apple.com/jp/app/eden-obscura/id1248666805
Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.q_games.edenobscura&hl=ja

取材・文/野々下裕子

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