ライフスタイル 【掃除機】部屋の掃除、コードレス掃除機1台でホントに大丈夫?ASUMIさん(29歳・会社員)

掃除機の買い換えを考えています。私の家はマンションで、部屋数はさほど多くはないのですが、動きやすさ・掃除のしやすさを考え、思い切ってコードレス掃除機にしようかと考えています。とはいえ、これひとつで本当にすべての部屋の掃除ができるのかどうか、パワーや運転時間など不安があるのも事実です。ズバリ、最新のコードレス掃除機って、どうなんでしょうか?

Aコードレス掃除機の利点はなんといっても機動力の高さ。部屋から部屋へ場所を変えるたびにコードを抜き差しする必要はありませんし、納戸や階段、廊下、バルコニーなど電源を取りにくい場所にも持ち込んで掃除できることが大きな魅力です。

従来のコードレス掃除機はパワーが小さく、通常のコード式に比べ吸引力が低い商品が多かったのですが、バッテリーの大容量化、モーターのハイパワー化が進み、状況は一変しました。ダイソン『DC62』(写真1)やブラック・アンド・デッカーの『PV1210』(写真2)など吸塵力が高いサイクロン式も続々と登場しています。それぞれのモデルの駆動時間はダイソンが26分、ブラック・アンド・デッカーが約10分。ワンルームマンションであれば、これ1台で十分かも知れません。

またエレクトロラックスの『Ergopower plus ZB5012』(写真3)はモード切り替えにより、最長60分間も使用できます。ただコードレス型は小型軽量も追求するため、特にサイクロン式などはモーターの駆動音が大きいという課題もあります。仕事から帰り、夜、マンションの部屋を掃除するときは近所への配慮が必要でしょう。

img_3_1(写真1)ダイソン『DC62』

img_3_2(写真2)ブラック・アンド・デッカー『PV1210』

img_3_3 (写真3)エレクトロラックス『Ergopower plus ZB5012』

またユニークなモデルもあります。コードレス式とコード式を併用できる、いわゆるハイブリッド型掃除機です。パナソニックから10 月下旬に発売になる『MC-HS700G』(写真4)は電源が取れる室内ではコード式、コードが届きにくい部屋や場所ではコードレスでも使えるのが特徴です。コード式と比べればコードレス式での吸引力はややパワーが落ちますが、独自開発のノズルと組み合わせることで吸塵力の低下を抑えています。しかも使用している新開発のハイパワーリチウムイオン電池にはUSBポートを搭載しており、ここからスマホなどに給電することも可能です(写真5)。従来の掃除機にはなかった、便利な使い方ができるので購入の際は選択のひとつに加えてもいいでしょう。

l-jn130822-1-1(写真4)パナソニック『MC-HS700G』

img_3_5(写真5)新開発ハイパワーリチウムイオン電池

答えてくれた人

中沢雄二(なかざわ ゆうじ) AV・家電ライター

雑誌記者として物作り、開発の現場を多数・多方面で取材。家電、自動車、IT、食品などジャンルを問わず、様々な商品や現象を中心に「人の生活を変えるかもしれない」という視点に立ち、記者としての好奇心を養ってきた。現在はビジネス情報誌、週刊誌、アウトドア情報誌、物系雑誌、女性ファッション誌でも執筆。