ライフスタイル 【法律相談】リモートワークで気が付いた虐待かもしれない声、ベストな対応は?

A通報することで、最悪の状況を回避することにつながる可能性があります。

弁護士・柳原桑子先生が堅実女子の相談に応える連載です。今回の相談者は、室田未央子さん(仮名・35歳・通信関連会社勤務)。

「4月頭から自宅でリモートワークしています。天気がいいと窓を開けて作業しているのですが、ある時、子供の叫び声がどこからともなく聞こえてくることに、気が付いたのです。どの家かは特定できないのですが、おそらく私のマンションがあるブロックのどこかの世帯です。

聞こえてくるのは、『冗談じゃないわよ!』『どうしてそんなことするの!』などと母親らしき人の声。その叫び声がすると、『ごめんなさい~』と甲高い子供の声が聞こえてきます。

内容から判断すると、子供は小学校低学年くらいであり、母親は40歳くらい。家から閉め出したり、手を上げたりしていることもあるようです。声がするのは昼間から夕方にかけてであり、夜はその声はしません。誰かに相談するにしても、私は今のマンションを購入し、引っ越してきたばかりで周囲に知り合いもいません。

5月に入ってから、窓を開けることが多くなり、週に数回耳にしています。虐待なのかもしれませんし、休校でイライラして親子喧嘩をしているだけかもしれない。

10年ほど前、ウチの実家の近くに、激しい怒鳴り声の母親とすぐに泣く子供が住んでおり、その声を聞いた新住民が警察に通報したことがありました。その新住民は『余計なことをする人』とレッテルを貼られ、やんわりと阻害されて引っ越していったことがありました。

ここは東京なので、そのようなことはないと思いますが、このまま子供にもしものことがあったら、私が後悔しそうです。できることはありますか?」

弁護士・柳原桑子先生のアンサーは……!?

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