ライフスタイル 【法律相談】騒音、怒鳴り声、煙……非常識な隣人の対策方法が知りたい藤原美幸さん(仮名・34歳・食品メーカー勤務)

公共の道路や位置指定道路(区画割りした土地で、全ての区画が道路に面するために作られた道路)は、交通のために使うべきものです。道路交通法において、禁止行為が列挙されています。

相談にある、物置を置くこと、バーベキュー、場所によっては道路交通法違反となります。

騒音や煙などについては、受忍限度(我慢すべきレベル)を超えていると判断されたら、人格権侵害等を根拠に不法行為責任を追及できます。いずれにせよ、度を超せば、違法行為になるということです。

ちなみに道路交通法上の禁止事項とは、お酒に酔ってふらつくこと、座り込み、寝そべりなども違反となる恐れがあります。

修復代金については、それらを請求するにあたり、因果関係の立証が必要になります。写真などを撮影し、汚れの質など「相手の行動が家を損壊した」という因果関係が成立するなら、清掃代金を請求できるかもしれません。

粗大ごみや段ボールなどの不用品を、道路に置きっぱなしにしているのも気に入らないそう。

賢人のまとめ

第三者に間に入ってもらい、解決策を探し出すのがよいかもしれません。隣人の行為の多くは、道路交通法違反に該当する可能性があります。

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賢人プロフィール

法律の賢人柳原桑子

第二東京弁護士会所属 柳原法律事務所代表。弁護士。

東京都生まれ、明治大学法学部卒業。「思い切って相談してよかった」とトラブルに悩む人の多くから信頼を得ている。離婚問題、相続問題などを手がける。『スッキリ解決 後悔しない 離婚手続がよくわかる本』(池田書店)など著書多数。

柳原法律事務所http://www.yanagihara-law.com/