ライフスタイル 妊娠したら、退職勧告されました。これって違法ですよね玲子さん(36歳 会社員)

まず、あなたがしっかりしなくてはならないのは、うっかり退職を承諾しないように気を付けること。

男女雇用機会均等法で、妊娠・出産を理由に女性の労働者に対し解雇や退職の強要、降格など、そのほかの不利益な取り扱いをすることは禁止されています。

あなたのケースの場合、弁護士よりも先に、あなたが住んでいる都道府県の労働局や、労働基準監督署などに設置されている窓口に行ってみて相談してみてください。そのときに、概要と希望をまとめていくと話はスムーズです。いつ、どのように言われたかを、メモでもいいので、まとめおくといいでしょう。

これから気を付けたいのは、うっかり退職を承諾するような発言をしてしまうこと。「出産した後も働き続ける」という意思を明確にし、なるべく冷静になり、会社の言い分も聞き取ってください。感情的にならず、できるだけ正確に理解するよう努めた上で、労働相談を受けるといいですよ。

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うっかり「辞めます」と言わないことが、解決のカギ! まずは労働相談窓口などに相談を!


 

賢人のまとめ

マタニティハラスメントは違法行為とかぶる部分が大きい。労働関連の専門家に相談して、冷静に対策をすべし。

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賢人プロフィール

法律の賢人柳原桑子

第二東京弁護士会所属 柳原法律事務所代表。弁護士。

東京都生まれ、明治大学法学部卒業。「思い切って相談してよかった」とトラブルに悩む人の多くから信頼を得ている。離婚問題、相続問題などを手がける。『スッキリ解決 後悔しない 離婚手続がよくわかる本』(池田書店)など著書多数。

柳原法律事務所http://www.yanagihara-law.com/