柳原桑子先生が堅実女子のお悩みに応える連載です。今回の相談者は齋藤陽子さん(32歳・IT関連会社勤務)。
「コロナ禍で業務連絡をLINEでするようになりました。もともと親しかった部長とLINEでつながり、共通のミュージシャンが好きなこともあって、プライベートでも連絡するようになったのです。
配信ライブの感想を語り合ったり、好きな本や映画の話をしたり、インスタの相互フォローをするなど、部長でありながら年上の男友達みたいな感覚でした。
とはいえ、コロナ禍なので食事に行くどころか、2人で会ったこともありません。
ところが、奥さんが私のLINEを読み、不倫だと勘違いし、私に損害賠償を請求しようとしているようなのです。
私には恋愛感情がないのですが、部長は私のことが好きになってしまったようで、「好きな人ができた」などと言っているとか…。
友達に相談したら、肉体関係がない「プラトニック不倫」というのがあると。濃厚接触がない心の不倫で、コロナ禍で増えているとか。
でも、私は別に部長のことを好きではありません…。
私は部長の家庭を壊したということで訴えられてしまうのでしょうか」
柳原桑子先生のアンサーは……!?