ライフスタイル 友人にすすめられ仮想通貨関連に母の遺産の200万円を投資…損失を取り戻したい!【法律相談】今回の相談者は、佐藤洋子さん(仮名・30歳・派遣社員)

弁護士・柳原桑子先生が堅実女子のお悩みに答える連載です。今回の相談者は、佐藤洋子さん(仮名・30歳・派遣社員)。

2年前に母が亡くなり、300万円ほどの遺産が入ってきました。そのとき自分にも生活するのに十分な貯金があったので、200万円分を仮想通貨に投資することにしたのです。

ただ、仮想通貨自体は高額で買えなかったので、仮想通貨を生み出す装置のようなものの管理権利に投資することにしたのです。

コロナ前のことですが、タワマンの高層ラウンジで行われた説明会にはテレビで見たことがあるお笑い芸人やタレントさんが登壇。そこに来ている人は一流ブランドで身を固めていました。「私もこうなりたい」と思ったことを覚えています。

「絶対に儲かる」という友人にお金を託して、運用をお願いしたのです。「これからは仮想通貨の時代。黙って寝かしておくだけで億万長者になる」と言い切っていました。

私はそれ以降、安心しきってずっと忘れていたのですが、このコロナ禍で会社が倒産してしまいました。

友人に「投資した200万円を現金化したい」と問い合わせたら、投資の会そのものが解散してしまい、無価値になり、200万円がパーになりました。友人は私に詐欺行為を働いたではないかと疑っています。これを何とかして取り返したいです。

お金を彼女の口座に振り込んだ履歴などは残っています。このお金を、友達に弁償してもらうことができるのでしょうか?」

弁護士・柳原桑子先生のアンサーは……!?

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