ライフスタイル まだまだ続くコロナ禍、社内の感染者差別の対策が知りたい【法律相談】今回の相談者は、真弓さん(30歳・会社員)。

弁護士・柳原桑子先生が、堅実女子の質問に答える連載です。

今回の相談者は、真弓さん(30歳・会社員)。

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感染後、部署移動をさせられた

2020年8月と、2021年9月にコロナの陽性になりました。1回目の感染の時は、本当に辛くて、味覚も2か月くらい戻らず、倦怠感も抜けず、1か月以上も会社を休んでしまったのです。

ホントに新型コロナは怖いと思いました。その後、職場に復帰したのですが、それまでの営業補助の仕事から、人とあまり合わない在庫管理の仕事に部署移動させられていました。

営業補助の仕事にやりがいを感じていたので、理由を部長に聞きに行ったところ、「うちの会社は100人以上社員がいるのに、ひとりも感染者がいなかった。コロナゼロの会社だと胸を張っていたのに、あなたが感染してしまった。それに、もしかしたら、しぶといコロナウィルスがあなたの持ち物に就いているかもしれない。これ以上感染者を出したくない」と言われたのです。

医師からは完治と言われていましたが、部長のしぶとい偏見はいくら言ってもダメで、在庫管理の仕事を続けていました。

ワクチンもいち早く打ち、ホッとしていたところ、再び9月に陽性反応が出てしまったのです。ちょっと熱があるくらいでしたが、念のため病院に行ったら、またもや新型コロナだと言われて大ショック…。

このときは、特に大きな症状は出ず、3週間ほどリモートなどで仕事をして復帰したのですが、上司から「家で仕事してよ」と言われてしまいました。

その後も、同僚から露骨に避けられたりして、気持ちが落ち込み、正直、メンタルがやられています。

これが原因で退職したら、会社に慰謝料を請求できますか? 

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