ライフスタイル 都会の喧騒が届かない聖域、お寺×サウナ×瞑想でととのう

昨今、ストレスを軽減する、集中力を高めるなどの効果があるといわれる「マインドフルネス」が世界中で注目を集めています。「今この瞬間」に集中する、大切にする、という生き方であるマインドフルネスと、静かに自分と向き合える場所であるサウナは非常に相性が良いと言われており、サウナと水風呂の温冷交互浴により心身ともに深くリラックスする「ととのい」をより深いものにできる、と話題です。

そんな中、マインドフルネスのルーツである仏教寺院でアウトドア薪サウナを体験し、瞑想とあわせて最上級にととのう「寺サウナ」が誕生しました!

お寺には瞑想、そして日本のサウナのルーツもありました

さて、今回の会場は東京都港区、三田弘法寺。お寺と聞いてイメージしていた建物とは違い、洗練された都会的な建物に驚きますが、なんと創建816年、約1200年の歴史のある真言宗のお寺です。

御府内八十八ヶ所霊場第拾三番札所として、多くの参拝者の方が訪れています 。

寺×サウナと聞くと、不思議な組み合わせのように感じるかもしれません。しかし、仏教には、蒸気浴にまつわるお経「仏説洗浴衆僧経」があることや、和歌山県・那智山の大師堂には、弘法大師が一夜にして作ったという伝説をもつ蒸し風呂があるなど、お寺とサウナには深い繋がりがあります。「寺サウナ」には、お寺とサウナ、そして瞑想という、それぞれにルーツのあるもの同士が惹かれあい、繋がるべくして繋がったという歴史と運命を感じずにはいられません。

さて、寺サウナを体験できるのは屋上のある最上階ですが、その前にぜひ見学していただきたいのは、護摩炊きを行う本堂と、ハイテクで美しい納骨堂。

月に1回、本堂では護摩焚きが行なわれています。

建物内に本堂があります
納骨堂は、真言宗の本山である高野山の山林をイメージされているそう。

弘法寺が運営する納骨堂「迦楼塔(かろうと)東京」も、見学することができます。高野山の山林をイメージされた美しい内装と、都会的なシステムは一見の価値ありです。

薪サウナ×瞑想でマインドフルネス体験

ロシア製のテントサウナ「MORZH」 。

テントサウナを体験できるのは、人工芝が敷かれ、日差しと風が心地よい屋上のテラス。フィンランドと並ぶサウナ大国・ロシアで製造されているテントサウナ「MORZH(モルジュ)」は、極寒の冬のロシアでもハードなサウナが楽しめる高い断熱性、サウナ室内の温度を120℃まであげられる高性能な薪ストーブが特徴です。

熱したサウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させる「ロウリュ」ももちろん自由に楽しむことができます。ロウリュに使うのは、仏具や仏教儀式にも使われる「白檀」のアロマ水。力強い熱と蒸気、そして白檀の高貴な香りを全身で浴びると、まるでサウナ自体が荘厳な儀式のようにも感じます。

白檀のアロマでのロウリュ。
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