ライフスタイル 畳敷きや冷気を浴びるアイスサウナも!女性たちの日常に“寄り添う”サウナ「サウナラボ神田」とは?

2021年4月26日、神田錦町のまちづくりの新拠点として誕生した「神田ポートビル」に、「サウナラボ神田」がオープンしました。

周囲にサウナ施設をもたなかった神田錦町、神保町のエリアについにサウナが!と、サウナ愛好家の間ではオープン前から話題に。深堀してみると、女性の皆さんにこそぜひ訪れてほしい、そんな魅力のつまった場所でした……!

サウナラボって?

サウナの本場フィンランドでは、男女関係なくサウナが生活の一部として存在しており、日々の疲れを癒すだけでなく、家族や仲間たちとの団欒の場であったり、時に自分と向き合う場所であったり、人生と切り離すことのできない心の拠り所となっています。サウナラボは、そんな「サウナのあるより良き生活」を実現する「実験研究の場」として、2018年に名古屋に一号店を、2020年には福岡に女性専用の店舗をオープンしました。

やさしい熱と蒸気で心地よくからだを温め、冷水や冷気で冷やす、そして木のぬくもりを感じながら休憩し、おだやかな時間を過ごす。そんなフィンランドスタイルのサウナ浴が、サウナラボの楽しみ方です。

そして、どの店舗にも、ひとり用のサウナ室や、上下二段にわかれているロフト型のサウナ室、かまくらのようなドーム状のサウナ室など、他のサウナ施設にはないような独特なサウナ室があるのもサウナラボの特徴。今回ご紹介する「サウナラボ神田」にももちろん、私たちが想像もしていなかったような大胆な仕掛けが満載でした!

サウナ室に池、地下に森……おどろきでいっぱいのサウナ体験


築56年の印刷会社旧社屋をリノベーションした「神田ポートビル」。旅の出発点であり、嵐の日には避難する場所でもある「港(ポート)」になぞらえてネーミングされました。

築56年の趣がのこる「神田ポートビル」

一階には「あかるい写真館」を運営する「株式会社ゆかい」のフォトスタジオとイベント・展示スペース、カフェ、ショップなどからなる「神田ポート」、二階・三階には「株式会社ほぼ日」がアプリで受講可能な学校として新たに開講する「ほぼ日の學校」、四階から六階には神田で100年以上も印刷業を営んできた「精興社」が入居しています。

そして東京発出店となる「サウナラボ神田」は、地下一階に。フィンランドで最古のサウナと言われている地中に穴を掘ったサウナをイメージして造られたそうで、地下にこもって自分と向き合う、そんな静かなサウナ体験が期待できそうです。

大きなサウナハットの型のランプ「“LAPLAND”SAUNA HAT LAMP」が地下への階段の目印。テキスタイルデザイナー、氷室友里さんの作品です。

男女わかれて楽しむサウナ室は、男性側は「フォレストサウナ」「OKEサウナ」「から風呂」の3種、女性側は「フォレストサウナ」と「IKEサウナ」の2種。すべてのサウナ室で、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気浴をたのしむ「セルフロウリュ」が可能です。また、温まった身体を冷やす-25℃の「アイスサウナ」がそれぞれに設けられています。

シャンプーなどのアメニティは、サウナのロウリュ用アロマで有名なフィンランドのオーガニックブランド、OSMIA(オスミア)。

そしてロッカーにはタオルとサウナポンチョ、さらにサウナハットの用意も!シャワーを浴びたら、さっそくサウナに向かいます。シャワーブースにはシャンプーやボディソープ、ロッカー室にはメイク落としや洗顔も用意されているので安心です。

男女で共通している「フォレストサウナ」。

まずは男女で共通している「フォレストサウナ」。熱い空気は上にたまるので、サウナ室でも天井付近が最も熱くなります。低い天井、高い座面はその熱を心地よく感じるために計算し尽くされたもの。

また、この座面をベッドにして寝転び、白樺などの枝葉を束ねた「ヴィヒタ」で身体をたたく「ウィスキング」のサービスもゆくゆくは展開していく予定なのだとか!

そして驚くべきはこちら、女性側の「IKE(池)サウナ」。

畳敷きの座面に、サウナ用坐禅クッション「ZAF」がならび、奥にはまるで池のように水が張られているという、サウナのイメージを大胆に覆すしつらえです。

畳に座り、坐禅のように自分の身体と向き合う静かなひととき。

薄暗い静かな部屋で畳に座り、熱と蒸気、そしてすぐそばに池の水の存在を感じながら、おだやかな時間が流れ……最初の驚きは、だんだん心地よさと安心感に変わっていくはずです。

サウナであたたまった身体を冷やすには、冷気を浴びる「アイスサウナ」を。
室内は-25℃という冷たさですが、水圧による身体の負担を軽減し、また、冷気によって水風呂よりもおだやかに身体を冷やすことが可能なのだとか。

サウナでしっかり温まったら、この寒さもきっと気持ちいいはず……!

さて、サウナで温まった身体を冷水や冷気で冷やしたあと、屋外で外気にふれながら休憩することを「外気浴」と呼びますが、サウナラボ神田に用意されているのはなんと外気浴ならぬ「内気浴」。

木製の引き戸をあけるとそこには、ひとり用の「内気浴」空間が。

土を盛られた壁、そして敷き詰められた腐葉土とハーブ、頭上には白樺やナラなどの枝葉をたばねたウィスク……なんでもこの「内気浴」は「外気浴以上に自然との距離をより近く感じる実験空間」なのだそう。

土や草の匂い、森のようなしっとりした空気に、実際に外にいるとき以上に自然を間近に感じる不思議な空間です。

この「内気浴」を体験できるのは女性側浴室のみですが、毎週水曜日は男女のサウナ室が入れ替えに。男性側の浴室にも、個性的なサウナがそろっていますよ。

中央にあるのは、巨大な桶のかたちの「OKE(桶)サウナ」。
正座で入るひとり用のサウナ「から風呂」。

サウナをたのしんだあとは、木のぬくもりを感じるやさしい空間「ヴィヒタマウンテン」でくつろいだり、「フォレストライブラリー」で仕事や読書に打ち込んでみたり。1Fに開かれた「キッチンサウナ」で、フィンランドフードや「サウナコーヒー」を味わってみるのも良いでしょう。

サウナ後にくつろげる「ヴィヒタマウンテン」。自分にぴったり合うカーブポイントを探してみて!
ワークスペースや読書空間としても使える「フォレストライブラリー」。
1Fの「キッチンサウナ」でいただける気仙沼「アンカーコーヒー」の“サウナブレンド”(ホット370円、アイス420円 ともに税込)は、サウナ後にぴったり!
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