ライフスタイル 台風や地震などの災害時に備えて、知っておきたいスマホの設定と賢い使い方

その3:通知設定をオンにして、避難速報などを見逃さない

プッシュ通知をオンにしたり、マナーモードでも鳴らす設定にしておきましょう。

災害アプリは何種類かあるので、自分の使いやすそうなアプリをインストールしておきましょう。たとえば「Yahoo!防災速報」なら、自分の住んでいる地域や職場などの地域を複数設定でき、防災時にどのように通知をして欲しいかを細かく設定することができます。

iPhoneの場合は、「設定」>「通知」を開いて、一番下の「緊急速報」をオンに。

また、設定アプリからも、緊急時にスマホが緊急速報を知らせてくれる設定にすることもできます。もし、自分のスマホだけが緊急時に鳴らないようであれば、設定から事前に確認しておきましょう。

その4:災害時や停電の最中は、低電力モードや省電力モードに!

iPhoneの場合は、「設定」>「バッテリー」で「低電力モード」をオンに。

災害が起こると、停電になることが予想されます。その際に、できるだけスマホの充電を消費しない設定にすぐに切り替えるようにします。iPhoneであれば、「設定」>「バッテリー」から「低電力モード」をオンに。Androidの場合は、「省電力モード」や「バッテリーセーバー」をオンにします。

そのほかにも、液晶画面の明るさをできるだけ暗くしておいたり、アプリの通知をオフにするなど、設定できることをしておくと、少しでもバッテリーの節約になります。また、台風15号の時は千葉でスマホの通信が頻繁に圏外になってしまうことがありましたが、そんなときはなるべく機内モードにしておいて、使いたい時だけ切り替えるのがおすすめです。

停電になると、家のWi-Fiも使えなくなります。このような場合は、公共の無料Wi-Fiを使用するなどの工夫をするのもいいですね。台風19号の際には、SoftBankはパケットの追加購入を無料にしてくれるなどの措置を取ってくれていました。

その5:災害用伝言板や無料の災害用Wi-Fiを活用する

キャリアなどが提供する、災害時だけに使用できる機能を上手に活用するのも賢い方法です。東日本大震災の時は、メールや電話での安否確認がなかなかできず、心配な思いをした人も多かったでしょう。こんな時には、キャリアが提供している災害用伝言板を使ってみるといいですね。

また、被災地域の人のために無料解放される公衆無線LANサービス「00000JAPAN」も便利です。これは、どのキャリアのスマホでも無料で利用ができて、格安スマホでももちろん使用OK。外国人観光客でも利用することができます。

提供されている地域でWi-Fiをオンにしている状況であれば、ネットワーク選択画面に「00000JAPAN」が表示されるので、それを選択するだけで簡単に利用ができます。ただし、認証手続きなしで利用できるため、セキュリティー面では絶対に安全とは言えません。個人情報などの入力はできるだけせず、災害情報をチェックしたり、LINEなどで連絡を取るためなどの利用に留めておきましょう。

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台風のように事前に備えができる災害ならともかく、地震などは突然やってきます。大きな災害が起きた直後の今だからこそ、いま一度、自分の災害に対する備えを見直しておきましょう。また、災害用伝言板や災害用アプリなどは、一度使い方を確認しておくと、いざという時に焦らずに使うことができますよ。

文/内田あり(女子部JAPAN(・v・))

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