災害が起きたら、iPhoneで実践したい3つのこと
<その1>急な停電にはフラッシュライトを点灯!
夜に停電してしまったら、誰でも慌ててしまうもの。すぐに懐中電灯を出してくるのも難しいでしょう。そこで、手元にあるiPhoneを懐中電灯がわりに!

iPhoneⅩ以降の機種は、ロック画面の左下にある懐中電灯マークをぐっと押し込むと、フラッシュライトがすぐに点灯します(iPhone11以降は長押しでも対応可能)。この方法を知っておくと、いざというときに便利です。
<その2>ロック画面から素早く緊急電話をかける
災害時に助けを求めたい時に、ロック画面から緊急電話をかけることができます。

iPhone8以降の機種では、サイドボタンと音量の「−」ボタンを同時に長押しすると、「緊急SOS」が表示されます。ボタンを右にスライドさせると、「警察」「消防」「海上保安庁」を選ぶだけで、緊急電話をかけることができます。これなら、気が動転して電話番号が思い出せないときでも、素早くかけることができます。
<その3>災害が起こったら、とりあえず低電力モードに!
外出先で災害にあったり、家にいて停電になってしまうなど、災害時はいつも通りにスマホの充電ができなくなる場合があります。災害が起こったら、とりあえず「低電力モード」にすぐに切り替えます。

コントロールセンターをカスタマイズして、低電力モードを入れておけば、すぐにバッテリーモードを切り替えることができて便利です。
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日頃から備えをしておけば、いざ災害が起きた時の対応はずいぶん違ってくるはず。災害グッズを揃えておくように、スマホの中にも災害のための準備をしておきましょう。事前にアプリを入れておき、使えるように設定しておくのはもちろんですが、実際に一度使ってみることも大切です。また、自宅やオフィスなどの地点を登録しておいたり、プッシュ通知がオンに設定されているかの確認も忘れずに。しっかり備えることで、いざ災害が起こっても、できるだけ落ち着いて行動することができるかもしれません。
文・内田あり(女子部JAPAN(・v・))