人が傷付くことをサラッと言う人に、困ったことはありませんか?このタイプは人の気持ちに鈍感なだけで、悪気がほとんどありません。そのため、指摘しないとどんどん嫌なことを言われ続けてしまいます。
特に彼がこのタイプだと嫌われるのが怖くて言い返せず、いつまでも我慢してしまいがち。このままだと、「あのとき言い返しておけばよかった」と悶々としてしまいます。
よって、彼にうまく自分の気持ちを伝える技術を身に付けることが大切です。
そこで今回は、彼に酷いことを言われて傷ついたときの効果的な指摘方法をご紹介します。いつも言いたいことをストレートに言えない女性は、ぜひ参考にしてみてください。
■1:冷静に「でも、そういうのって女性は傷つくんだよ」と諭す
無神経な人ほど、人の気持ちを理解するのに時間がかかります。理由は、相手の心がわからないからこそ。そのため、もしあなたが彼の発言に傷ついているのであれば、あなたが傷ついている気持ちを素直に相手に伝える必要があります。
ただ、無神経な人のなかには「なんでそんなことを言うんだよ!」などとキレやすい人もいます。このとき、逆上して「なんでそんなことを言うのよ!」ヒステリックに返すのは絶対にNGです。
まずは彼の発言に対して「どうしてそういうことを言うの?私、あなたの気持ちが理解できないから教えてほしいの」と冷静に尋ねてみてください。
彼の発言理由を聞いたら、今度はあなたの方から「わかったわ。でもね、そういう発言って女性を傷つけるんだよ」と諭すように伝えましょう。
冷静にひとつの意見として受け取った上で、その発言のダメージを説明するのです。これなら、どんなに女心が理解できない彼でも、丁寧にあなたが思いを伝えることできっと伝わるはずです。
■2:冗談交じりに「そう言いながら○○君も××なんじゃないの?」と言い返す
彼から嫌なことを言われると、ついカッとなって言い返したくなるものですよね。しかし、怒りにまかせて言い返してしまえば、彼と喧嘩になって終わるだけ。
愛する彼とは、なるべく喧嘩したくないもの。ここはひとつ、相手に反論させないよう冷静に切り返しましょう。
もし、相手にダメージを与えたいのであれば「へー、そう言いながら本当は○○君も××なんじゃないの?」や「そういう○○君が一番××なんじゃない?」と言い返すのがオススメ。
もし彼から「えっ」と怪訝な顔をされたら、「ははは、冗談だよ。もしかして○○君って、気にするタイプ?実はね、私はもっと傷ついているんだよ」と笑いながら伝えると効果的です。