恋愛&結婚 結婚しない人生|「私は子供は要らない」エリート女子の本音~その1~

婚活関連のニュースがあふれていますが、生涯未婚率(50歳時未婚率)は上昇。国勢調査によると、50歳まで結婚したことがない人は、1990年には男性5.6%、女性4.3%だったのに、2015年の国勢調査では男性23.4%、女性の14.1%と、男女ともに約4倍のポイントに跳ね上がっています。

独身の経済観を示す「ソロエコノミ―」という言葉も登場。増え続けるシングルの背景を取材しました。

今回お話を伺ったのは、外資系金融関連会社に勤務する里中沙那さん(仮名・48歳)。ほっそりした体型と、美しい笑顔と知的な表情の沙那さんは、日本で一番偏差値が高い大学を卒業しています。

変な“いじり”をする人を切り捨ててきた過去

「高学歴だと人は言うけれど、私は一浪しているから全然優秀でも何でもないんです。でも、出身校名を言うと、大体の男は引きますよね。また、それをいじってくる。そういう言動をバカバカしいと思ってしまうことも、結婚しない人生を選んだ理由かもしれません」

今までの恋人は全部で20人。

「私はバリバリ勉強するタイプではないんです。都内の私立女子中高一貫校から、一浪して一番下のランクの学部に引っかかった程度。それなりに遊んでいる方だと思います。一番長く続いたのは1年くらいかな。私はとにかくバカが嫌いなんです。ヘイト的発言する人、他人に興味を持つ人が特に嫌い。時間の無駄使いですよ」

「他人に興味を持つ」とはどういうことなのでしょう?恋愛となると、多少なりとも他人に興味を持つのでは?

「他人への興味は大きく2種類ありますよね。1つ目は、相手の好きなこと、嫌いなこと、影響を受けた人、映画、本などを知りたいと思うこと。そういう話は私も楽しい。私がムダだと思うのは、もう1つの“興味”。私の行動に着目してツッコミをしてきたり、変な“いじり”をする人は男性に多い。例えば、私は食べ物によくポン酢をかけるのですが、『なんでそんなにポン酢をかけるの?血圧大丈夫?』などと言ってくる男性はアウト。さらに『そんなにかけたら素材の味が死んじゃうよ。牛さんに失礼だよ』などと言う人は二度と食事をしません(笑)」

男性は交際が進むにつれて、「なんで〇〇なの?」という話をしてくることが多いため、そのたびに「あ~こいつもか」と思うとか。

「人生って、自分のものだから、自分の意志や思考の範囲内しか思い通りにならないんです。そこを飛び越え、相手の行動にあれこれ言うのは無駄中の無駄。私の両親もそういうことは言いませんし、公立小学校はさておき、中高大の友人達にそんな人はいない。おそらくみんな同じことを考えているんじゃないかな」

いい男から結婚していく残酷な現実

1 2