恋愛&結婚 コロナ禍でまさかの愛再熱!同棲4年のマンネリ彼からプロポーズされたきっかけとは?〜その1〜

遠田春香さん(仮名・30歳)は都内で働きながら、2歳年上の彼と同棲中。新型コロナウイルスの流行がなければ、別れを考えていたそうです。“コロナ離婚”や“コロナ破局”という言葉が生まれる中、自粛中に愛を盛り返した春香さんのお話を伺いました。

同棲して4年経つのに、一向にプロポーズの言葉がなかった

彼との別れを考えていた理由は、付き合って5年、同棲して4年経つのに、一向にプロポーズの言葉がなかったから。

「ずっと結婚願望はあって、そのことは伝えていたんですよ。彼もそろそろいい年齢ですし、東京オリンピックまでには決めてくれるかなぁと淡い期待を抱いてたんですけれど、全然その気配もない。付き合いもマンネリになってきていたため、別れる準備を着々と進めていたと言いますか……」

2020年に入っても、彼の態度は依然として変わりませんでした。もう4年間も一緒に住んでいれば家族同然のようなものであり、お互い空気のような存在だったとか。

「やばいですよ、熟年夫婦みたいな。ほとんど会話を交わさない日だってありましたからね。お互いにもう恥じらいとかもないし。別れる気満々でいたので、自分の荷物をこっそり整理していたり。そこまで準備は進んでいたんです」

荷物整理がほぼ終わったころ、世の中では新型コロナウイルスが猛威をふるっていました。ちょうど春香さんが別れ話を切り出そうとした2020年3月前半のことです。

そのとき彼の会社は経済的なダメージを受け、やや落ち込み気味だったそう。

「広告系の会社だったので、社内では“新型コロナの影響で色々ヤバくなるかも”と騒がれていたらしいんです。本当は『サッサと別れます、サヨウナラ!』ってつもりだったんですけど、帰ってきて将来を不安がる彼を見たら、簡単には突き放せなくて……。それに新型コロナウイルスが私も怖くて、誰かと一緒にいたいという気持ちもありました」

別れを告げる覚悟はできていましたが、まさかの保留に。話を切り出すことができないまま、本格的に自粛モードへと突入するのでした。

春香さんはリモート勤務となりましたが、彼は相変わらず出社。平日は今までと変わらない生活ぶりだったと言います。

「私は家にいるけれど、彼は相変わらず出かけている。平日にそんな感じって、一緒に住んで初めてのことですよ。最初は新鮮に思えましたけど、帰ってくる彼を見て“新型コロナ怖いな”くらいにしか思いませんでした。熱が冷めかけていたから、彼のために料理を頑張って待っていようとか、ちっとも考えなかったなぁ」

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