恋愛&結婚 10人のバツイチ男子と付き合ってわかった「彼らが結婚を決めない理由」~その1~

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が戦後最低レベルまで激減しているという。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、2020年1~10月の婚姻数は約42万5000件で前年同期比13%減。とはいえ、コロナ禍でも婚活マーケットは盛況だという。

お話を伺った、加藤麻実さん(仮名・35歳・派遣社員)は、10年にわたる婚活が「不毛だった」と感じている。その大きな理由は、バツイチ男性をターゲットにしすぎてしまったから。

婚活指南本では「バツイチ男性がいい」とも言われているが……

麻実さんは、自分のスタイルを崩さない女性だ。ヘアはショートボブ、高級感ある白ブラウスで常にパンツスタイル、足元は流行のスニーカー。女性から見るとおしゃれだけれど、デート向きではない。

「新卒の時にハードなセクハラを受けて会社を辞めてから、ハケンになったので、いわゆる“女っぽく”することに対して嫌悪感があります。婚活アドバイザーなどが推奨する、ロングヘア、揺れるアクセサリー、フワッとしたピンクの服などは、どうしても抵抗があって。だって、それは私自身ではないし、そこに惹かれて男性が来てくれても、実際の私はそうではない。誠実じゃないな……と思っているし、好きなスタイルは変えられない」

麻実さんが婚活を始めたのは、25歳。当時の職場で片思いをしていた男性が、別の女性と結婚してしまったことがきっかけだという。

「お互いの家に泊まり合ったり、恋人同士がするようなことをしていたのに、別の女性と結婚してしまったんです。“麻実はサバサバしているから、友達だと思った”と言われました。彼が結婚してからも何度も誘われましたが、不倫はダメです。心を鬼にして断りました」

その後、自己流の婚活を繰り返すも結婚には至らず、婚活アドバイザーの門を叩く。3回コースで10万円。心構え、メイクやファッションのアドバイスなど多岐に渡ったという。

「受講は女性ばかりで10人いました。誰とも友達にならなかったな……先生が最後に私に対して言ったのは“あなたにはバツイチ男性がいいわよ”と。それまで、一度誰かを愛した男性は嫌だと思っていましたが、それもアリなのかなと」

まともな男性がいない! 28歳からの婚活は厳しかった……

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