恋愛&結婚 後輩が彼の子を妊娠、社内恋愛失敗の爪痕……未婚アラフォー女子の後悔と孤独~その2~

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が戦後最低レベルまで激減しているという。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、2020年1~10月の婚姻数は約42万5000件で前年同期比13%減。とはいえ、コロナ禍でも婚活マーケットは盛況だという。

お話を伺った、佐藤優菜さん(仮名・43歳・派遣社員)は、コロナ禍から婚活を始めたが、「同世代からは、ほとんどニーズがなく、 紹介されるのは“将来の介護要員”を探しているのでは? と思う高年齢の人ばかりなんです 」とこぼす。

会社で彼女に対して、きつく当たってしまう

今まで10人の男性と交際。28歳の時には、結婚直前までいった彼氏がいたものの、後輩に横取りされたのだそう。

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「彼に表参道のオシャレなフレンチレストランに呼び出されたんです。指輪でも渡されるのかと思い、当時流行していたブランドで、彼が大好きだった甘めのワンピを着て行ったんです。そしたら彼がものすごい暗い顔をしていました。本当に申し訳なさそうな顔をして、“結婚はなかったことにしてくれないか”と。理由を聞くと、後輩の彼女が妊娠したのだと……。目の前が真っ白になりました」

その日は、無言でフレンチフルコースを食べたものの、コースは長い。スープ、前菜、魚料理2皿、肉料理1皿……3時間、無言で食べたという。

「もう意地です(笑)。私、そういうのには強くて。彼をじっと見て“死んでしまえ”と念を送りながら食べていた。彼からは“今までありがとう”と言われたんですけど、交際はわずか1年未満でした。その日以降、彼と後輩の女性は吹っ切れたようにラブラブしていて、それを許してはならないと思い、彼女へのダメ出しが増えました」

それは必ずしも、嫌がらせとは思っていなかった。

「私の犠牲の上に成り立っている幸福、というのもありますが、彼だってそんなに給料がいいわけではない。結婚しても共働きになるから、今のうちに彼女には“働く覚悟”を決めてもらい、産休明けもきちんと働けるようになってほしかった。今のままではダメだから、きっちり最後まで、仕事を“終わらせる”ということを教えたかったんです。私が先輩たちから教えてもらったように。それが私の結婚祝いのようなものだと思っていました」

しかし、それを“いじめ”と見た会社から厳重注意を受ける。

「役員3人に呼び出されて、“気持ちはわかるけれど、そんなにきつく当たったって、彼女は結婚を辞めないよ”と言われたんです。何を言っているかわからなかったんですが、話を総合すると、私が“彼女憎し”で、いじめていると判断されたみたいなんです」

他の社員からの苦情のメールを見せられて……

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