恋愛&結婚 「年下彼から手を出されない!」アラサー女子、深くなるコンプレックスと広がる距離感~その1~

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が戦後最低レベルまで激減しているという。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、2020年1~10月の婚姻数は約42万5000件で前年同期比13%減。とはいえ、コロナ禍でも婚活マーケットは盛況だという。

お話を伺った、佐野美緒さん(仮名・33歳・派遣社員)は、半年前にマッチングアプリで婚活を始めた。現在はそこで知り合った6歳年下の大学院生の男性と交際しているが、ある悩みを抱えているという。

婚活に備えて7㎏痩せた

美緒さんは、愛らしい女性だ。明るいトーンの髪色に、白い肌……よく言われる“量産型”の外見をしている。

「今、付き合っているのが27歳の大学院生なんですけれど、彼の周りにいる女性たちに負けないように若作りしてしまうんですよね。年齢とか、他の女性に対するコンプレックスはすごくあります」

見た目は実年齢よりも若く見えるし、話していると知的であり、愛らしい。ただ、言葉の随所に外見に対するコンプレックスが根深くある。特に太っていることがそうだという。

「155cmで53kg。コロナで60kg近くなってしまったんですが、頑張ってダイエットしたのに、この体型。気を付けていないとすぐ太るし、肌もガサガサだし。仕事もイマイチ自信が持てない。それまでは短大時代の女友達と遊ぶことが多かったのですが、コロナ禍でみんな結婚してしまいました。中には子供を産んだ人もいます。私だけが残されてしまい、このままではいけないと思い婚活を始めたんです」

婚活にかけるお金がないので、アプリで開始。始めたのは2021年8月。年末までに10人の男性と会い、そのうち3人と付き合ってみた。現在の27歳の大学院生の彼は、4人目の男性だ。全員年下だったという。

「友達がアプリで彼を見つけたので、やり方のコツを聞きました。アプリはとにかく外見が大切で、プロフィール重視なんだと。33歳はギリギリ同世代の男性とマッチする可能性が高いから、一刻も早く始めた方がいいと言われて、彼女のアドバイスに従ってプロフィールを作ったら、なぜか年下ばかりとマッチしたんです」

美緒さんのプロフィール作りのコツは多岐に渡っていたが、印象的だったのは写真加工をしないこと。「奇跡の一枚」を狙って、何度も撮った。加えて、趣味の欄に「お酒」と書いたこと。

年下男性は、すらりとしたイケメンが多かった

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