恋愛&結婚 長男とステイホーム婚した東京育ちの一人娘が、地方生活で発症した円形脱毛症~その1~

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が戦後最低レベルまで激減しているという。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、2020年1~10月の婚姻数は約42万5000件で前年同期比13%減。とはいえ、コロナ禍でも婚活マーケットは盛況だという。

今回は、「外出自粛で会えないなら、家族になろう」というステイホーム婚をしたものの、11カ月で別居した飯島沙織さん(仮名・28歳・無職)の体験談を紹介します。

3年交際した彼から待望のプロポーズ

コロナ禍で、交際から入籍へ踏み込んだカップルは少なくない。沙織さんもなかなか結婚してくれない彼からコロナ禍でプロポーズされたときは、飛び上がるほどうれしかったという。

「彼はコロナ禍前までは、OA機器のメンテナンスの会社で正社員として働いており、私はハケンでSEをしていました。彼はそれまでの恋人たちとは異なり、すぐに怒らなかった。のんびりしていて優しくて、顔も悪くない。優柔不断という欠点はありましたが、私にとっての結婚の条件はそろっていました」

出会いは3年前に、居酒屋さんで席がたまたま隣になり、意気投合したこと。

「私たちは女性4人、相手は男性3人で飲んでいて、私の先輩が彼らをナンパしたんです。彼は私より1歳年上で、口数も少なく、なんとなく“いいな”と思っていました。そのとき、みんなでLINE交換をして、その後2対2で遊びに行くようになり、彼の方から告白されました。人生初の告白だと教えてくれて、彼のことが大好きになったんです」

マッチングアプリではない、「自然で普通な出会い」がドヤれるポイントだったという。

「アラサー世代ではマッチングアプリは当たり前だとは言われていますが、実際の感覚としては、“アプリもアリだけど、あ~、アプリか~”って感じですかね。私達以下の世代ほど、ネットでの出会いに対する抵抗は少ないですが、やはり学生時代から付き合っていて、とか友達の紹介で……というほうが、堂々と言えるというか、自慢できると思うんです。私はハケンなので職場結婚という選択肢はないですね。やはり結婚は社員さん同士のほうがしやすいと思うし、下手するとセクハラとかになるじゃないですか。仕事に影響が出るのも嫌ですし」

彼との3年間の交際は、順調そのものだったが、コロナ禍で一転する

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