恋愛&結婚 32歳バツ3女子が辿り着いた、本当に幸せな結婚とは?~その2~

今回は離婚歴が3回あり、現在は4回目の結婚で幸せな日々を送っている北条朱里さん(仮名・32歳・派遣社員)に「恋愛勝者である理由」を伺いました。

【これまでの経緯は前編で】

自分の失敗を絶対に認めない2番目の夫

ハワイには1年くらい滞在し、アルバイトなどで、そこそこお金ができたという。

「観光ガイドなどをやっていました。2番目の夫になった当時の彼に“そろそろ日本に帰る”と言うと、ハワイでも最も高級なレストランを予約してくれ、プロポーズを受けました。恋愛めいた雰囲気にもならず、交際0日でのプロポーズです」

そうして始まった2回目の結婚生活は日本とハワイの往復だった。夫の個人事務所の仕事を手伝いながら、ハワイで得た人脈で事業を広げていく。この仕事は楽しかったという。

「2番目の夫は、いい人でしたが、いきなりキレることなどがあり、猛獣を飼っているような気分でした。私は相手がキレても放っておきました。カーっとなっている人に何を言っても無駄ですから」

普段は優しいが、許せなかったのは、自分の非をまったく認めないこと。

「歌舞伎の観劇に夫婦で行く日、高価な着物を着せていただいたんです。タクシーで移動するとき、夫は炭酸飲料を開けました。“飲まないでね”と言っていたのにね。車内で噴出し、着物にも飛んでしみがついてしまいました。私はがっくりして“今日は行かずに後日お詫びする”と言ったら、夫は一切謝りもせず“行かないのは失礼だろう”と言い放った。このときに、もう駄目だ……と。それまでも、夫が自分の非を認めることがなく、嫌な思いをしたことが多々あったので」

結婚生活は2年間だった。離婚が成立し、朱里さんは派遣社員となって働き始める。

「28歳でバツ2って……と両親と兄たちには笑われました(笑)。2回目の結婚は慰謝料がなかったので、働かなくてはならない。正社員採用に10社落ちましたが、ハケンで働くことができました。超大手企業で仕事をしたのですが、ここの社員さんから毎日のように誘われ、断り切れず土日に2回デートしていたこともあります」

朱里さんは特別美人というわけでもなく、ぽっちゃり体型で年齢相応の容姿ともいえる。ただ、少し話すと、持ち前の自由な精神のようなものや、相手に対する気遣い、相手に気持ちよくしゃべらせる気持ちが伝わってきて心地よくなる。可視化できない部分にモテの要素がある女性。

「この会社で、私は3番目の夫と出会います。バツ1のハイスペック男子で、年齢は私より10歳上の38歳。“今度こそは一生添い遂げよう”と決意し、相手のプロポーズに応えたのです」

妻を狙っている人が多いとわかるから、束縛男子になる

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