恋愛&結婚 恋愛経験ゼロで女子校育ちのアラサー女子を、半年で結婚まで導いた凄腕相談員の手腕とは~その1~

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が戦後最低レベルまで激減しているという。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、2020年1~10月の婚姻数は約42万5000件で前年同期比13%減。とはいえ、コロナ禍でも婚活マーケットは盛況だという。この度婚活に成功した矢野詩音さん(仮名・30歳・保育士)に「結婚“できた”理由」を伺った。

婚活は辛いから「2年以内」と期限を決めた

詩音さんは、先月の誕生日に、結婚相談所で知り合った、41歳のバツイチの男性と入籍したばかり。

「私は、小学校から大学まで女子校育ち、恋愛経験もゼロで、職場も女性ばかり。男性が来ると、サッと隠れてしまうほどでした」
なぜそうなってしまったのかというと、中学生時代の通学時、学校の近くの男子大学生から「あいつ、すっげーデブだな」と指をさされて笑われたから。

「あのときの大学生の顔は一生忘れられません。それ以来、ずっと現実の男性が苦手になってしまって……。女子大に進学したのも、女性が多い業界を選んだのも、男性に対してイヤな気持ちもあったからです」

しかし、結婚はしたかったという。

「両親の仲がよかったこともあり、結婚には漠然とした憧れがありました。ひとりで生きるよりも、誰かと一緒に生きていたい。それに私自身が子供好きなので、自分の子供も欲しかった。それに長女としての責任もありましたね。私の弟は少々困難を抱えていて、もしかしたら結婚は望めないかもしれない。私が家の責任を自分が背負っているという自覚は強かったかもしれません」

が、弟は抱えていた困難を克服し、25歳で結婚。今は2児の父として幸せな家庭を築いている。

「なんか、緊張の糸が切れたというか……両親も孫べったりで、私が結婚しなくても、別によくね?と思うこともありましたが、長女の責任もあると思い、30歳の誕生日当日に、結婚相談所に入りました」

恋愛経験もなく、いきなり結婚相談所へ。

「他人任せにしたいと思っていたのです。“はい、この男と結婚してください”みたいな感じで、サクッと決まると思っていたんですよね。でもそれは大間違いだったと、結婚相談所の“超厳しい”担当者に出会って気づきました」
その担当者は「詩音さんのような女性にとって、婚活はかなり辛いと思います。ダラダラやっても苦しい思いをするだけなので、2年と期限を切りましょう」と明言したという。

恋愛経験がない女子校育ちの“長女”にとって、婚活が辛い理由

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