恋愛&結婚 恋愛経験ゼロで女子校育ちのアラサー女子を、半年で結婚まで導いた凄腕相談員の手腕とは~その2~

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が戦後最低レベルまで激減しているという。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、2020年1~10月の婚姻数は約42万5000件で前年同期比13%減。とはいえ、コロナ禍でも婚活マーケットは盛況だという。

矢野詩音さん(仮名・30歳・保育士)は、恋愛経験ゼロの長女で、女子校育ち。父と弟以外の男性にはほぼ接したことがないのに、半年間で「結婚“できた”理由」を伺いました。

これまでの経緯は前編

鉄則は「最初と2~3回目だけで、印象を刷り込む!」

詩音さんは、普段はジャージにスニーカーが定番で、化粧もほぼしたことがないという。

「結婚相談所の担当者の言うことを聞き、最初のデートで着る服は、ピンクのワンピースにリボンがついたパンプス、毛先を巻いたヘアスタイルにしました。自分ではできないので、メイクスタジオに行き、服と靴とバッグは、ネットの通販で買いました。全部で1万円でした」

結局、5人と会い、6人目に今の夫と出会うのだが、買った服はこの通販の1回だけ。

「担当者が“男性はそんなに細かく見ていません。最初の印象をずっと引きずることが多いので、最初と2~3回目だけ、女性らしい格好をしてください。同じ服を着て行っても構いません”と言うので、本当にその通りにしました」

驚いたことに、男性は詩音さんの服が変わっていないことに気が付いておらず、「今日もかわいいですね」などと言ってくれたという。

「ホントに見ていないんだな、って。最初の2人こそちょっと難しい人でしたが、後の3人はいい人でした。でも服は全く見ていませんでした(笑)。でも、2~3回デートするといろんなことがわかってきますよね。私は担当者さんに“どうしても許せないことは覚えておいてください”と言われました。私の場合、店員さんに横柄な態度を取ったりすることが、許せませんでした。そういうことをする人はお断りしようと決めていたら、そういう失礼のない人にも出会い、いい感じに婚活が進みました」

婚活の成功に大切なのは、よく言われることだけれど「自己肯定感」

1 2