恋愛&結婚 「ほかに女いるよね!?」をことごとく否定され……1年半信じ続けた6歳下の二股男の言い訳〜その1〜

男性の中には、恋人を褒めたり自分の気持ちを伝えたりすることが苦手な、口下手な男性も多いですよね。「彼氏が『好き』とか、あんまり言ってくれないんだよね」といった女性の悩みも耳にします。しかし、あまり「言葉」ばかりを見て現実を直視しないと、痛い目に合うこともあるもの……。今回ご紹介するのは、男性の甘い言葉に惑わされて、彼の嘘を長い時間信じてしまったアラサー女子の体験談です。

意識していなかった年下の同僚

ナミさん(仮名/32歳)は都内で働く会社員。意志の強そうなルックスで、頼れるキレイなお姉さんという印象です。ナミさんは半年ほど前に長く同棲していた彼と別れ、現在は恋人募集中。

そんなナミさんには、日頃から仲良くして、面倒を見ている6歳年下のAくんという同僚がいます。人懐っこく、スポーツ界系のルックスで女性からの人気が高そうなAくんですが、年下が恋愛対象外のナミさんにとっては、意識しなくていい異性の友人というポジション。Aくんとは仕事や恋愛のことなど、なんでも気軽に話せる仲でした。

ある時、ナミさんの地方への異動が決まり、引き継ぎや準備などで、しばらく忙しい日々が続きます。そして引っ越す少し前に、久しぶりにAくんと仕事帰りに飲みに行きました。そしてふたりの関係は急展開することに。

「もうすぐ転勤だし、ちょっと飲みに付き合ってよ!」と、いつもの軽い感じでAくんを誘って飲みに出かけたナミさん。お酒が進むに連れてAくんが「ナミさんが行っちゃうなんて、すごく悲しいです。行かないでなんて言えないけど……」と、俯きながら寂しそうに伝えてきます。

「そう言われたら心がギュッと締め付けられて、Aくんと離れたくないって、突然思っちゃったんです。ずっと隣にいたこの人こそ、運命の相手なのかもしれないって思ってしまいました」

高まるAくんへの気持ち

それ以来、ナミさんは、今まで意識していなかったAくんのことが、突然愛おしく感じるようになったと言います。しかし今まで友人として接してきたため、突然「好き」とも言い出せず、今の関係が壊れるのも怖かったそう。

「引っ越しの前日も、ふたりでご飯に出かけました。Aくんを好きな気持ちが高まりつつも、今更言い出せなくて、酔ったフリして手だけ繋いだりしてみました。Aくんもまんざらでもない様子でした」

別れを惜しみつつサヨナラしたものの、「このままじゃダメだ!」と思ったナミさんは、お別れしてすぐに、AくんにLINEで「好き」と送ります。少しして「俺もナミさんが大好きです」と返信が来ました。両想いを確認できて涙が出るほどナミさんは嬉しかったそうです。

遠距離恋愛に発展したものの…?

新幹線で数時間のところに、ナミさんの転勤先はありました。転勤してすぐの週末に、Aくんが遊びに来てくれました。地方の観光地を一緒にまわったり、ふたりはとても幸せな時間を過ごしたそうです。

「晴れて恋人になれて、有頂天でした。お揃いのアクセサリーを買ったりもしました」

順調な遠距離恋愛のスタートのように見えたふたりですが、何やら怪しい影が……。

ナミさんが、「次の休みはAくんの家に行ってもいい?」と尋ねたところ、Aくんは「実は節約のためにルームシェアをしているから、ルームメイトがいない時じゃないと難しいんだ」と言ってきたのです。

「その時ふと気がついたんです。そう言えば、私はあまりAくんのプライベートについて聞いたことがなかったなって。ルームシェアしていることも、初耳でした。」

以前からも、Aくんはナミさんの恋愛相談などには乗るものの、ナミさんが「誰か好きな子いないの?」とAくんに聞いても、「今はあんまり、そういう感じじゃないんですよね〜」と、恋愛に積極的ではない印象。過去に彼女がいたとは聞いていたけれど、モテないはずはないのに、浮いた話のないAくんを不思議だなと思っていたというナミさん。

「Aくんには彼女がいるのかも知れない」という嫌な予感がナミさんの頭をよぎり、「ルームメイトって、彼女とかじゃないよね?」と尋ねます。すると、そこそこ長い間があってから「……違うよ」とAくんは答えます。

「長い間の沈黙の意味は分からなかったのですが、Aくんは真剣な表情だったので、彼の言葉を信じました。」

手を繋いだだけで、ときめきは最高潮に。

ナミさんの嫌な予感は当たってしまうのでしょうか?後編に続きます。