恋愛&結婚 コロナ禍で一念発起し上京!婚活開始後20日で入籍したアラフォー女子がしてきたこと~その1~

新型コロナウイルスの影響で結婚する人が戦後最低レベルまで激減しているという。厚生労働省の人口動態統計(速報値)によると、2020年1~10月の婚姻数は約42万5000件で前年同期比13%減。とはいえ、コロナ禍でも婚活マーケットは盛況だという。

今回は、婚活を始めてから20日で入籍した、那須川友里さん(仮名・38歳・IT関連会社勤務)の体験談をお話しいただきました。

コロナ禍を味方につけて、年収2倍を実現

友里さんは2020年3月15日、コロナ禍真っただ中に山陽地方から東京に向かった。

「地元の短大を出てから、食品製造メーカーに勤務し、気が付けば17年が経っていたんです。もともと陰キャで空気が読めないいじめられっ子気質。地元は、同じメンバーで成長するので、キャラが固定している私は、恋愛の対象外になってしまうんです。ふと気が付くと、恋愛経験ゼロのまま37歳になっていました。私の人生、これでいいのかと悩み、一念発起して東京に行くことにしました」

コロナ禍に決断したのは「死ぬ前に恋愛したい」というモチベーション。

「あれは突き動かされるようなエネルギーでした。最後の爆発って感じ(笑)。その前に爆発したのは、宝塚にであったとき! 23歳のときにであって、ズガーンと衝撃を受けてからドはまり。私の地方での大都会といえば大阪なのですが、大阪も名古屋もすっ飛ばして東京に行くことにしたのは、度重なる遠征で土地勘があったのと、“会”(ファンクラブ)の友達も東京にいたからなんです」

実家の両親は、姉と妹に生まれた孫にかかり切りになっているそう。

「さらに兄もいる4人きょうだいですから。兄夫婦と両親は借金問題で大バトルをして絶縁状態ですけど……。でもそれだけきょうだいがいるので、地味で、ヅカヲタの私のことはあまり気にしていません。“会社を辞めて東京に行く”と言ったら、“がんばってね”って。後で聞いたら冗談だと思っていたみたいですが」

地元にいる間に、住む場所を決めた。山手線圏内にある、家賃6万円の人気のシェアハウスだ。入居時に面接があったので、同時に仕事探しを開始。

「これはホントにラッキーとしか言いようがないのですが、私は地元の食品製造メーカーでネット通販の運営業務をしていたんです。ITのことが全くわからないまま、泣きながら仕事をしていて身に付けた通販スキルが超“売り”になりました。ショッピングサイトで売れる文章の書き方、セールの運営の仕方など、ほぼワンオペでやっていたんですよね。さらに、ITの専門資格も持っていました。

だから、IT企業だったら決まるかな……と思って、社名を知っているIT企業の問い合わせフォームから連絡したら、“すぐ来てください”と。新幹線代も払ってくれるというので、面接に行ったら即採用されました。提示された給料は、今までの2倍でした。その足でシェアハウスの面接に行き、こちらも即入居決定。コロナ禍で“おこもり需要”が増えることを見越したIT企業と、コロナ禍で退去者が多かった人気シェハウスの需要にちょうどうまくはまった感じですね」

恋愛も人生はすべてタイミングではないか

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