恋愛&結婚 オシドリ夫婦7年目の離婚。ゆっくりと着実に関係を冷え切らせた原因とは?〜その2〜

マキさんは25歳の時に、2年間交際したBくんと結婚。ふたりはまわりから羨ましがられるほどの仲良しカップルです。しかしマキさんは結婚前にマリッジブルーになり、結婚式では不安とプレッシャーしか感じられませんでした。その不安は徐々に結婚生活に影を落とし始めます。
〜その1〜はこちら

違和感を感じ始める

無事に結婚式が終わり、マキさん夫妻は近場の温泉に2泊3日の短い新婚旅行へ。

「ふたりでゆっくりできて、新婚旅行は楽しめました。結婚式が無事済んだ安堵感もあり、これから仲良く頑張っていこう!と思えました」

ふたりの新婚生活が始まり、特に大きな問題はないように見えました。基本的にマキさんの会社の方が定時に帰宅できることも多く、家事はほとんどマキさんが行っていました。
共働きなのに、すべての家事をマキさんが行うのは疲れてしまいそうな気がしますが……。

「その時は、家事は特に苦ではなかったんです。Bくんの方が仕事が忙しく、残業も多かったし、その分稼ぎも私より多かったので。良い奥さんになりたいと思って、頑張っていました」

マキさんはあっさりした和食が好きでしたが、Bくんの好みに合わせて唐揚げやハンバーグなどを作っていたそう。そんなマキさんも仕事が繁忙期になり、ある時1週間ほど地方へ出張に出かけることに。

久々に仕事や自分のことだけを考え、夕食の献立などを考えなくていい日々は、開放感があり充実したものでした。出張から帰るとマキさんは久しぶりの自宅でホッとするかと思いきや、全く違う気持ちになったのです。

「家に着いたら、なぜか更に疲れを感じました。家を出た時よりも部屋が散らかっていたせいかも知れません。Bくんが帰っていて出迎えてくれたのですが、それさえも負担に感じました」

マキさんは自宅にも関わらず居場所の無さを感じたものの、1週間の便利なホテル暮らしとのギャップかなと思い、そのときは深く気に留めなかったそう。お風呂に入ったりして数時間も経つと、マキさんが感じた違和感も薄れていきました。

Bくんへの愛情が薄い……?

1度マキさんが感じた違和感は、マキさんが出張などで長めに家を空けるたびに、度々訪れるように。マキさんはその気持ちを、同じく既婚者の友人に相談したこともあります。

「友人に、『仕事で長く家を空けると、どんどん帰りたくなくなって、帰って来た時になんだか居心地が悪いってことない?』って聞いたんです。そしたら『えっ?私は出張とか行くと最初は楽しいけど、その日の夜くらいには家が恋しくなっちゃうよ』って言われたんです。その時、みんながこう感じる訳じゃないんだ…ってちょっとびっくりしました」

ふと、自分のBくんへの愛情は薄いのかも知れないと思ったそう。とは言え、マキさん夫婦は毎週末デートをするほどとても仲が良く、まわりからも「いつも仲良しで羨ましい」と言われるほど。マキさんは度々『違和感』を感じつつも、良い奥さんでいようと努力を続けますが、モヤモヤした気持ちは徐々に膨らんでいきます。

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