恋愛&結婚 脱・LINE待ち人生!アラサー女子が運転免許取得をきっかけに年下エリート男子と結婚【前編】

2020年10月8日、経団連は少子化対策の推進に向けた緊急提言を発表。その背景には、新型コロナ感染拡大で婚姻数が減少していることがある。

2020年の婚姻件数は約53万8000件と前年から12.7%減少したことが話題に。それでも、「結婚したい」と考えている人は多く、婚活ビジネスは盛況だ。

今回は光岡奈津江さん(仮名・30歳・派遣社員)にお話を伺った。奈津江さんはコロナ禍に婚活を始め、3人のハイスペック男性から求婚され、そのうちの一人と結婚したばかりという。

LINEを気にして徹夜……「チョロい女」からの脱出劇

奈津江さんは、名門大卒の官僚の年下男性(27歳)と最近結婚した。

「コロナ禍前の私からは信じられない状況です。それまでは結婚願望はあったのですが、全然うまくいきませんでした。25歳の時に知り合って3年半交際した男性にフラれてからは、合コンなどに行きまくって30人以上の男性とデートしていました」

髪を巻き、ウエストを絞ったピンク系の服で合コンに参戦。モテメイクと合コン「さしすせそ」(さすがです、知らなかった、すごいです、せっかくだからご一緒したいです、そうなんだ)の話術を駆使。ボディタッチが苦手ものの、男性にボディタッチを繰り返し、好かれようと媚びて、媚びて、媚びまくっていた。

「私の見た目は十人並み。短大卒で当時は中堅機械メーカーの一般職。彼と結婚するつもりでいたのにフラれてしまってからは、梯子を外された不安感から、結婚することばかりを考えていました。それで、媚び媚び作戦に出たわけです」

モテるテクニックが書かれた自己啓発本や、漫画やドラマから恋愛テクニックを学んでいたという。

「あの時の私は別人でしたね。いかに愛されるか、どれだけかわいいと思ってもらえるかだけ考えていました。デートコースも男性任せ。私を楽しませてくれて当然だと思っていた。相手からのLINEを即レスするために徹夜したり(笑)。それは少女マンガとファッション誌のせいだと思うんです。女の子は彼氏優先で、優しくなくちゃいけないというような呪いがかかっていました。

特に私が好きで読んでいた少女マンガは、いわゆるTL(ティーンズラブ)っていうものです。御曹司が普通の女の子を好きになったり、イケメン社長が平社員を好きになったり……。で、そういう作品に描かれている女性は、往々にしてかわいくて愛らしくて、自信なさげなんです。それをアラサーの私が演じていたんですから、ちょっとしたホラーですよね」

【恋愛で勝つためのメソッドは「自身を持つこと」だった】

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