恋愛&結婚 恋愛ご無沙汰アラサー女子、初参戦のアプリに押し寄せる好意の波に大きく勘違い

ユカさん(34歳・仮名)はメールオペレーターの仕事をしています。一度も実家を出たことがなく、1人暮らしは未経験だとか。ご両親と3つ下の弟さんの4人で暮らしています。

「かなり過保護に育てられたせいか、一度も実家を出てほしいと言われたことがありません。周りの友人は会社に通える範囲に実家があっても、1人暮らしをしています。うちは弟も家にいますし、結婚に関しても全く聞かれることがありません(笑)。親からのプレッシャーがないので、私自身も実家暮らしを気に入っていました」

外出自粛で人恋しさが募り……

ところが昨年、新型コロナウイルスが流行すると、ユカさんはリモート勤務へ変更となります。パソコンさえあれば自宅でも行えるため、在宅勤務への切り替え時期は非常に速かったのだとか。

「3月後半にはもうリモートになっていました。家に社用パソコンだけ送ればすぐ仕事を始められたので、今までわざわざ出社していた意味は何だったんだろう状態でした。最初の1か月くらいは超快適な生活をしていました。始業ギリギリに起きて、定時になったら即打刻。周りの目を気にしなくていいので、ラクでしたね」

その後、緊急事態宣言が発令され、外出も思うようにできなくなりました。最初は「快適」と感じていたユカさんも、徐々に気持ちが曇り始めてしまったそうで……。

「やっぱりどこにも行けない、友人とも会えないとなれば、気分も憂鬱になってきます。それで家族と住んでいながら人恋しくなってしまったんです。

『家族と同居してるんだからいいじゃん!』と、1人暮らしの子には言われたんですけど、なんかこう……家族ってそういうのとは違うじゃないですか?

話し相手にはなってくれるし、一緒にいるとホッとするけど、血が繋がっているからこそ、逆に話しづらいこともあるよなぁって……。恋人から得られるような温もりがほしくなっちゃったんです」

自粛によって急激に人恋しくなってしまったと語るユカさん。状況も状況で、気軽に連絡できる友人も少なかったために、余計寂しさを覚えてしまいました。「こんな時、彼氏がいれば……」と意識し始めたのも、このあたりからだと言います。

「ストーリーとかに彼氏とのお家デートを載せている友人を見てたら、途端に羨ましくなっちゃって。こんな状況下でも会えたり、気軽に連絡を取れる恋人っていいよなぁ、みたいな(笑)

約3年間くらいフリーだったのですが、今まではそんなに寂しさを覚えることはなかったんです。週末は友達とご飯に行ったり、家族と出かけたりしていましたからね。活発に動いていたから人恋しくなることなんてまずなかったな。自粛によって、今まで眠っていた気持ちが呼び覚まされちゃったのかもしれません」

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